木っ端役人のぼやき

定年退職のカウントダウンの始まった50代!これで、長年の宮仕いも終わりかぁ~!!

年の初めに思う素朴な疑問です。

2010-01-03 18:42:41 | Weblog
もう新年明けて早3日です。
もう、明日から仕事です。
寝正月と言うか、寝年末年始でした。

話は変わりますが、私たちの給与は人事委員会勧告で、決まりますが、果たしてそれが、妥当な給与でしょうか。

従業員50人以上の企業から抽出したサンプル企業と比較して、多いか少ないか決めてます。

しかしながら、その決め方は果たして正しいものでしょうか。
単純に100人の民間人の給与額の平均額が私たちの給与になる訳です。

そうすると、50人以上の人(企業)は、私たちより多く給与をもらい、50人以下の人(企業)は、私たちより少ない訳です。

それを、給与=能力とするるならば、
テストが100点満点で、まぁ、0点は、給与がないことになりますが、私たちのテストの点数は50点で、能力的に、中の中になります。

それが、正解だとすると、私たち行政マンは、民間と比べて、中の中、言わば、50点の能力で良いことになります。

今は、公務員バッシングや官僚の天下りが問題になっていますが、要は、中の中の能力の者が、100点近くある者と、同じような給与をもらっては、いけないと言うことです。

だから、50点も取っていない人からみれば、羨ましいのでしょうが、それ以上の者から言わせれば、嫉ましいということになります。

じゃ、50点の人が、頑張って60点の行政をしたら、どうでしょうか。
それなりの恩恵はないのでしょうか。

民間なら、基本給+能力給=給与でしょうが、公務員は、年功序列給与なので、点数が上下していても、給与に跳ね返りません。

本当に、良い行政をしてもらいたいなら、本当に良い意味での官僚を育成したいなら、100点に近い人を採用すべきではないでしょうか。

公務員バッシングして、行政の質(公務員の質)を落としても構わないのでしょうか。

大阪府の橋下知事が色々言ってますが、叩いて、頑張る人と、囁いて、頑張る人と人それぞれです。

橋下知事は、ヤル気のない人は、辞めてくださいと言われますが、馬鹿とハサミは使いようと言いますが、非力であっても、30点の公務員であっても、上手く使えば、60点行政が出来るはずです。

そうやって思うのは、私だけでしょうか。




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