リオとベルクの狂想曲プラス

フレンチのルシエルとリエル、ブルッセルグリフォンのマエル、ベルジアングリフォンのアリエル、の家族です

気温上昇

2008年04月22日 | 日常
急に季節が進み出しました。

桜が終わり、街路樹のつつじが楽しませてくれます。

朝の慌ただしい時間の散歩ですから、ベルクの気ままに合わすと、なかなか
旬な散歩コースを巡れません。(座り込み実行犯

今朝は一番近い、S公園に来ました。

ここは桜が多いだけであまり美的ではありませんが、木陰が多くこれからの季節
に良さそうです。

数年前までは、この公園に凶暴な犬が出没していましたので、散歩コースから外していました。

飼い主さんは犬好きのおばさんで多頭飼いをされていましたが、肝心のリードを制御できない
状態でした。

ベルクは大きいので怖がられることがありますが、大人しくて喧嘩はしません。

ひたすら逃げます。

この時は2匹の犬(飼い主はリードを放し)がベルクめがけて襲いかかりました。

私は仕込み杖(折りたたみ傘!)で応戦しましたが、ベルクをリードで繋いだままでは
明らかに戦況は不利です。

でも、放したら道路へ飛び出して車とぶつかる危険があります。

誰も助けてくれない中、ベルクのリードを放しました。

ベルクは公園を駆け抜けて姿が見えなくなりました。

兇暴犬は振り切られ追跡を止めました。
まーみは絶叫しながらベルクの跡を追いかけました。
その犬に鉄拳を下す衝動を抑えつつ。

いつも歩く歩道で座って、私を待っていました。

ベルク~


後日談・・・

その犬に被害に遭った人もいたようです。

先代犬のアフガンのアッシュ♂は優雅な外観に似ず好戦的で、平和に散歩するためには
レーダーを張り巡らして他犬とニアミスしないように努めました。

ベルクが負け犬のトラウマになってはいけないので、その後意を決して公園を再訪しました。

と、放し飼い状態の目標犬を発見。

向こうがウーッと構えるやいなや、ベルクがひるむのを叱咤激励し、まーみは仕込み杖を
振りかざして突進!

かの犬は恐れをなして(呆気に取られて?)逃げ出しました。

やったぜ、ベルク
(早朝でしたので、目撃者はいません・・・。


まだ、八重桜が健在でした。



今は秩序のある公園内です。





草に顔を突っ込んで、花粉?だらけです。





その後、気温がぐんぐん上昇して・・・