たくさんのコメントを頂き、皆さまの温かい心情に包まれてベルクを送り出すことが
できました。
ありがとうございました。
まーみ隊の隊長、ベルクは10歳と1ヶ月2日で私たちの許から旅立ちました。
先代犬アッシュ(アフガンハウンド♂12歳)の生まれ変わりとして愛され、いつも笑顔で
顔をすりすりしては甘えていたベルク。
お転婆で超破壊魔なヤングな時代を経て、いつしか早くもシニア世代入りを、でも
このままずっと私たちと歩んでくれるものと期待していました。
後から思うと、何でも食べて健康優良児のようなベルクが、ドライフードを嫌いだし、
トッピングが無いと喜んで食べなくなった時から、警告が始まっていたのかもしれません。
糖尿病が判りインシュリン治療が始まってからは、食事のチェックが厳しくなり、
人用の美味しいパンやチーズ、アイスクリーム、ケーキのスポンジ部分等はほんの
チョッピリでも貰えなくなりました。
(私が大好きなフランスパンはほんのかけらを~)
マザーがこっそりあげていたかもしれませんが・・・。
私の想いは空回り、時間は悠長に流れてはくれませんでした。
大型犬の寿命のはかなさ、終焉への進行の速さには覚悟をしていたものの、
辛いものがあります。
皆様の温かい励ましやお悔やみに助けられて、5日の午後に最後のお別れをして、
家からすっかりベルクの姿は消えました。
お花畑で眠り姫のようなベルクでした。
お気に入りのソファに愛用の服他~。
手前の玩具は盲導犬サポートグッズより、クリスマスに渡すつもりで・・・。
同じくクリスマスに使う予定のコスプレ?グッズが悲しい。
先代犬アッシュと同じように、ペットセレモニー会社に依頼しました。
火葬車が自宅に来て、この景色の下で大きな体が小さなお骨になりました。
朝は雨が降っていましたが、午後には暖かな小春日和になっていました。
少しずつ落ち着いてきました。
リオやルシエルが慰めてくれています。
でも、リオとルシ-の体重を合わせてもベルクの半分くらい・・・。
部屋が広々として寂しいです。
大きなバーニーズの縫いぐるみを買おうかなぁと思っています。
ライフスタイルも少しずつ変わって行くでしょう。
ベルクのいない生活を、無理しないで受け入れて行きます。
リオは元気をなくしていました。
最愛のベルク姉ちゃんが眠っている間は、ルシ-とふざけることもなく、いじらしい程
静かでした。
ベルクと最後のお別れをして、火葬を待っている間、近くのドッグランが貸切状態でした。
そこで、リオ&ルシ-が意外にも走り回り、リオの笑顔が弾けたのです。
ドッグランが大嫌いなはずのリオが初めて見せる笑顔!
ベルクも一緒に走っていたのでしょうか?
きっと、きちんとお別れができたのですね。
リオは長女になりました。