歌舞伎座さよなら公演 22年1月

というわけで、いよいよ建て替えまで100日を切りました。今月は夜の部を観てまいりました～。

「春の寿」
　春の君：中村梅玉／花の姫：中村福助／女帝：中村雀右衛門休演につき中村魁春代演
「車引」
　桜丸：中村芝翫／梅王丸：中村吉右衛門／松王丸：市川幸四郎／藤原時平：中村富十郎
「京鹿子娘道成寺」
　白拍子花子：中村勘三郎／押し戻し：市川団十郎
「与話情浮名横櫛」
　与三郎：市川染五郎／お富：中村福助／蝙蝠安：阪東彌十郎／和泉屋多左衛門：中村歌六

比較的短めの演目ばかりで、気楽に観られて良かったです。でも結構見応えありましたよ。
「春の寿」は雀右衛門丈久々に登場の予定だったんですが、体調不良で休演のため魁春丈が代演。でもこれがほとんど座っているだけの役で、この程度でも雀右衛門丈には厳しくなってきたんだろうなぁと考えると寂しいですね。もう舞台に上がった雀右衛門丈は観られないのかなぁ・・・(-_-)
「車引」の芝翫丈は、一人だけ一回り小さくてキュート(笑)でも存在感は抜群ですね。いかにも古典歌舞伎ー！な見た目重視の華やかな舞台でした。

むぅ、「娘道成寺」の手ぬぐいがもぅちょっとで取れたんだけどなぁ(-_-)