まいにちこんなかんじ

めずらしい人生のありふれた日常

思い出のマーニー 見た♪

2014-08-19 23:23:30 | 日記


もちろん、

NACSみんな出演してるってことで

観に行ったわけですが(笑)、

それを差し引いても、

っていうか、

そもそもの物語にすっかり引き込まれ、

ちょい泣いちまったぜ・・・

思春期の女の子の苦しみ、

思い出して心を締め付けられる人も

いるのではないですか・・・

すてきな映画でしたよ。

しげちゃんが言っていたとおり、

最後のクレジットも嬉しかったけど、

さっそく出てきた森崎先生や洋ちゃん先生に

最初は声を殺してクスクス笑ってた♪

NACS探しですよ。

でもね、

すぐに物語に引き込まれます。

先月、北海道いったばっかだしね。

景色の美しさ、

トマトの瑞々しさ(笑)、

この風景の中に入り込みたい!

今すぐにでもあの場所に行きたい!という

衝動にかられます。


先日、久しぶりに会った友人に、

「見たけど、べつにぃ~だった」と言われ、

あれ?って思ってたんだけど、

実際に観おわってみて、

『彼女にとってはそうだろうな』って思った。

これは経験したことがなければ、

共感しにくいだろうな・・・って。


多くの女子が、

思春期の苦悩(人それぞれだけど)を経験して

ある時期どこかで何かに救われて

大人になってきたと思うのだけど、

その苦悩を、

当時抱えてた苦悩をそのままアンナが抱えてて

すっかり大人になった私は

アンナが愛おしくて

抱きしめたい思いだった。

バカだなぁ・・・ってギュッと抱きしめたかった。

たぶん、それも自分なんだよね。

「だいすきよ」って抱きしめられたかったのかも。


もう20年も前に亡くなってしまったけど、

母のお姉さん(私のおばさん)に

会いたくなった。

おばさんに、ギュッてしてほしくなった。

大好きだった、おばさんを

大岩のおばさんを見て思い出しちゃった。

ちょっとフォルムが似てるので(笑)♪


私はね、

輪の内と外っていう感じじゃなくて、

なんだか違うと思ってて、

幼稚園くらいから(笑)、

『この子達、なんて子どもなのかしら?』って

幼稚園で思ってたので(爆)、

「みんなと同じことをする」のが

若干苦痛だった。

小学校にあがってからは、

図書館が大好きで、(優等生じゃないよ)

物語の本を借りてきては、

教室で読んでて、

没頭しすぎてよだれ垂れちゃうくらい(笑)

すきだったな・・・

キャッキャッしてる子たちを

あの中に入るくらいなら

ひとりでいいや、って。

いや、私は思うほど一人ではなかったけど。

でもかなり内向的な子だった。

だから、いろいろ考えてた。

言葉を発しない代わりに、

いろいろ考えてた。

だから、苦悩もたくさんあった。

当時の、子どもの苦悩ね。



「思い出のマーニー」好きです♪


そしてさっそく買ってしまった。

思い出のマーニー (新潮文庫)
Joan G. Robinson,高見 浩
新潮社


思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫)
ペギー・フォートナム,Joan G. Robinson,松野 正子
岩波書店


思い出のマーニー〈下〉 (岩波少年文庫)
ペギー・フォートナム,Joan G. Robinson,松野 正子
岩波書店





有名な児童文学だそうです。

知らなかったぁ・・・

舞台は北海道ではありませんが(笑)、

訳が美しいと評判の新潮社のものを

購入しました。

届くのが楽しみです♪