(1) 廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、
(2) 地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、
(3) 環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。
日本には、こういう目標を掲げた組織がありました。まさに、今日に求められる組織だと思います。
そんな組織が頑張り、先頭に立てば、今回のような上関原発の建設計画は止めることができたでしょう。
そもそも放射性廃棄物は核のゴミとして、必ず出る原子力発電です。海洋汚染も指摘され、決して温暖化防止にも寄与しないとされています。その上、上関の場合は、世界でも貴重とされる尊い環境が失われてしまいます。
それであれば、当然この組織は完全に自分の土俵の問題としてとらえ、『NO!』と言い、さらに計画を止めなければならなかったハズです。
でも、
『NO!』の声は聞こえてきませんでした。
計画は止まるどころか、強行です。
これ、実は「環境省」という省庁のHPに出ていた、「環境省のご案内」の中の言葉です。
今回、多くの若者たちが上関原発の問題に関心を示しました。ネットのお陰で、テレビのニュースで放送されない“本当の現場の姿”を彼らは目にすることもできた訳です。
日本が民主主義でないこと、政治や官僚システムが茶番以下であること、将来にどんな負の遺産を残そうが、どんなに貴重な自然を潰そうが、とにかく目の前の“金”が優先されるシステム。こんなのが、今回の流れで一気に露呈してきました。それも民主党政権というタイミングで・・・。
これが一企業の悪事というなら、まだ救いようはあります。でも、国ぐるみの悪事ですよね。反面教師にはなりません。言ってみれば全面教師ですよ。
今回の一連の流れを、若者たちにちゃん納得するように説明できる大人は強行した側にいるのでしょうか? 彼らに社会を信じて希望を持たせられる人物は強行側にいるのでしょうか?
まさに、『亡国まっしぐら』です。
やはり、既存の政治・官僚システムには任せられません。
(2) 地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、
(3) 環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。
日本には、こういう目標を掲げた組織がありました。まさに、今日に求められる組織だと思います。
そんな組織が頑張り、先頭に立てば、今回のような上関原発の建設計画は止めることができたでしょう。
そもそも放射性廃棄物は核のゴミとして、必ず出る原子力発電です。海洋汚染も指摘され、決して温暖化防止にも寄与しないとされています。その上、上関の場合は、世界でも貴重とされる尊い環境が失われてしまいます。
それであれば、当然この組織は完全に自分の土俵の問題としてとらえ、『NO!』と言い、さらに計画を止めなければならなかったハズです。
でも、
『NO!』の声は聞こえてきませんでした。
計画は止まるどころか、強行です。
これ、実は「環境省」という省庁のHPに出ていた、「環境省のご案内」の中の言葉です。
今回、多くの若者たちが上関原発の問題に関心を示しました。ネットのお陰で、テレビのニュースで放送されない“本当の現場の姿”を彼らは目にすることもできた訳です。
日本が民主主義でないこと、政治や官僚システムが茶番以下であること、将来にどんな負の遺産を残そうが、どんなに貴重な自然を潰そうが、とにかく目の前の“金”が優先されるシステム。こんなのが、今回の流れで一気に露呈してきました。それも民主党政権というタイミングで・・・。
これが一企業の悪事というなら、まだ救いようはあります。でも、国ぐるみの悪事ですよね。反面教師にはなりません。言ってみれば全面教師ですよ。
今回の一連の流れを、若者たちにちゃん納得するように説明できる大人は強行した側にいるのでしょうか? 彼らに社会を信じて希望を持たせられる人物は強行側にいるのでしょうか?
まさに、『亡国まっしぐら』です。
やはり、既存の政治・官僚システムには任せられません。