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ニッポン チャチャチャ!!

納得できない事、頭にきた事、不可解な事、民主主義後進国ニッポンの“?”を感情的に綴っていきます。

SEALDsの活動が、教授陣を動かした!

2015年07月14日 12時24分16秒 | 政治



今月10日の国会前抗議行動での最大のインパクトは、
大学の教授や職員がSEALDsに刺激されて
連携して立ち上がったという事。
70年前後の学生運動ではあり得なかった話です。

さらに、これまでデモであまり見かけなかった、
仕事帰りのOL風の女性がひとりで参加する姿。
なにより、若い男女の姿を多く見かけました。
まさにこれらすべてが、SEALDs効果の賜物です。

いまや、真の社会運動として広がっている感覚です。
どこへ行っても、最後は戦争法案の話になり、
僕の周囲では、誰も賛成していません。
ひょっとしたら、平成の百姓一揆と呼べるのかも。

ただ、予断は許せません。
と同時に、すべてをSEALDsに任せるのは持っての他。
強行採決の可能性のある15日の水曜日は国会前に集まり、
「戦争を心の底から否定している」という意見が
日本人のマジョリティであると示しましょう!

「この国には希望がない!」学生のSEALDsにそう言わせていいのか!?

2015年07月13日 04時14分11秒 | 政治



6月末のハチ公前集会ではじめて見た「SEALDs」。彼らの起こしたアクションは、確実に多くの人間を動かしています。
10日金曜日の国会前緊急抗議行動でも、「最初は10人くらいで始めましたけど、それが今日は1万5千人になりました!」と報告していましたが、数だけでなく、質の変化も感じました。

まず、参加者の平均年齢が下がったということ。以前は、どの集会に出ても参加者は全共闘世代、団塊の世代が中心でしたが、10日の国会前は違っていました。今まで少なかった20代から40代の参加者の比率が、確実に増えてきています。
やはり、これまであまり見かけなかった仕事帰り(?)のOL風の女性が、ひとりで参加している姿を多く見かけました。

さらに、学生が立ち上がった事に刺激されて、大学の教授や研究者も戦争法案に反対して連帯しだしたとのこと。この日、東大では学生と教授や職員が一緒になって法案反対の集会を開き、会場に人が入りきれないほどの盛況ぶりだったそうです。
明らかに70年代の学生運動と異なり、一般市民はもとより、教授や職員たちも巻き込んだというのは、本当に、SEALDsのアクションは強烈なメッセージだったということです。
だからこの日も、SEALDsが陣取った国会正門右側は、一番の活気と熱気がありました。


そんな中、SEALDsのメンバーが発した
「この国には何でもあるけれど、『希望』だけがない!」
という言葉は、深く刺さってきました。

国会の前でこうまで言われて、国の最高責任者を自負しているという安倍首相は「いや、そんなことはないよ」と彼らに向き合って諭さないといけないでしょう。
まあ、実際には論破されるのは目に見えていますが、若者に「希望がない」と言わせてしまう事が、イコール大人の責任問題と認識する事。そこからすべてが始まるのだと僕は考えます。


次の国会前抗議行動は7月15日の水曜日です。
戦争法案を、決して強行採決させてはいけません!

原発が止まってから、確実に気温が下がっている!?

2015年07月07日 00時32分07秒 | 社会問題
「若狭湾からエチゼンクラゲがいなくなった」という話を耳にしたのが最初の話。
それからしばらくして、「新潟や北海道で“以前のように”大雪が降るようになった」という話を聞いたのがその次。

その話題に共通しているのが、日本の原発が止まって以降の現象という点。そして若狭湾、新潟、北海道は、原発が停止した地域という点が共通しているのです。
まず最初に、「熱せられた原発の排水が海に放出される事がなくなって、若狭湾の海水温が下がり、本来、南方の生物だったエチゼンクラゲが棲めなくなっていなくなった」という話を聞いた時に、原発のもうひとつの側面が理解できました。

『異常な温暖化の原因は、原発由来が考えられる』と。

そして、「原発が止まってから、新潟、北海道で以前のように大雪が降るようになった」という話は、それを裏付けている話題と直感しました。
なぜなら、実際にこの冬、Facebookで北海道に住む何人かの友達がアップした大雪の写真をさんざん見てきたので、深く納得してしまいます。

さて、そこで最近の東京の涼しさ、異常だと思いませんか?
実は、異常ではなく、これが本来の気温だと思いませんか?
というのも、東北大震災以降、僕は衣替えの時期と気候の変化がマッチするようになったと感じています。暑くなるのは6月以降で、5月なのに30度を越えるようなふざけた陽気が影をひそめ、本当に暑いのは8月までで、9月には涼しさが漂ってきませんか? つまり、6月と10月という衣替えの時期が、ちょうど気候の変わり目に合っていませんか?

『すべての原発が止まって、日本中が冷えてきた』

というか、過去の状態に戻ったというのが正解かもしれません。
いずれにしても、エアコンによる夏場の電力需要のために原発が必要という論理は、実はマッチポンプで、原発自体が温暖化をもたらし、エアコンの需要を生んでいるといえます。
それが証拠に、今年はまだ我家のエアコンは一度も使っていないし、使ったのも、去年の8月が最後だったはずです。

ザックっと検索したところ、最近の涼しさと原発停止を結びつけた書き込みはあまり見つかりませんでした。まあ、大手マスコミが報じる事はないでしょうが・・・。
でも、こうした体感できる変化をきっかけに、原因を探る事はとても重要だと思います。少なくとも、体感した変化を口に出し続け、それが日本中で集まった時には、きっと大きな力になると僕は信じています。