先日、お天気のいいお休みの日に、名古屋の街を散歩してきました。
高級住宅が建ち並ぶ 「覚王山」 と言う地域。
そこには 日泰寺 と言う特殊なお寺があります。
ここは、タイ王国から贈られたお釈迦様の遺骨がおさめられたお寺。
インドで発見された、お釈迦様の正真正銘本当の遺骨が分骨されているのです。
そんな大切な遺骨を日本のどこに安置するかでもめたそうですが
最終的に名古屋のここ覚王山に決まり、新しい寺院を建立することが決まりました。
日本で唯一、どこの宗派にも属さない、日本の全仏教徒のための寺院「日泰寺」は
日本の「日」とタイの「泰」の架け橋となっています。
どこの宗派にも属していませんので、各宗派の管長が交代で住職を務めています。
こんなすごいお寺だったとは・・。
境内にはタイの王様の銅像もあります。あちこちにある象がタイっぽい。
舎利殿は本堂から少し離れたところにあります。
遺骨を納めた奉安塔は非公開で遠くから眺めることしかできません。
塔には扉がなく、遺骨を取り出すには塔を壊すしかないそうですよ。
お釈迦様を参拝した後は、参道をお散歩。
「覚王山アパート」は築40年のアパートを改造し、若手のアーティストが
手作りの作品を販売しているところ。
色んな種類のチーズを販売するメルクルでは、美味しそうなチーズ2種類をゲット。
古い建物とおしゃれな建物が混在する覚王山の街でランチに選んだのはここ。
庭園ギャラリーいち倫 さん。
週末は予約をしないと入れない程の人気のお店らしいのですが
この日は開店直後に出かけたところ、すぐに案内してもらえました。
古民家を改築したいち倫さんは、玄関で靴をぬいでお邪魔します。
そして、和室か大正モダンな洋室か、お食事場所を選びます。
私は和室の窓側の席をゲットし、の~んびり庭園を眺めながら
美味しいお食事を堪能させていただきました。
食事の伝票がお花の絵が印刷された木の板(写真右上)ってのが面白い。
今度はお茶だけでお邪魔したい、素敵なカフェでした。
名古屋の街もなかなか捨てたもんじゃありません。
またお天気のいい日にお散歩してみたいと思います。
へぇ~って感心、勉強になりました。
そして庭園ギャラリーいち倫 さん
北海道には絶対にない感じのお店ですね。
行ってみたいなぁ~
今回もありがとう。
こんな由来のあるお寺だったとは今回初めて知りました。
地元のことは意外と何も知らないもんですよね・・・。
古民家を改築したお店は、おばあちゃんちに来たような
なんだかとっても懐かしくてほっとします。
こちらにはあちこちにそんなお店があるのでよく出かけますよ、