連日、ウクライナの国民の惨状をテレビを通じて見せられると
やるせなくなってくる。子供の犠牲などなんとも理不尽なものだ。
ロシアの一人の独裁者の決断に自由主義社会はただ茫然とみている
しかない。もちろんロシアに対する経済制裁だとか、経済面での
制限を加え、何とか食い止めようとしているのも事実。
しかし、核が核抑止力にならない、核を使われたら困る、第三次世界大戦は
避けなければならない、ということで武力対抗はしない。
これではなんのための兵隊、核なのかわからない。
完全にロシアに足元を見られている。ようは何をしてもNATOも
アメリカも対抗しないとわかれば、好き放題、やりたい放題だ。
自由主義的な価値観、判断基準を持ち合わせていないリーダーで
平然と嘘をつくこと、自分の意見と異なることを許さない国家、
こんな国家と対等な話、とかは難しい。
自由主義とかはこんな独裁者にはなかなか瞬時に対抗できない
しかし、いずれ、経済制裁などで国民の目をさまさせることが
できると信じるしかない。
ロシアはこれで国際社会には復帰するには時間がかかるし、
その国力、信用力は地に堕ちた。
これはロシアにとって暗黒の歴史の始まり、歴史の汚点、
ヒットラーのユダヤ人に対する虐殺にも匹敵する非人道的な
行動は国際社会の中で指弾され、その裁きを受けることが
来ることを信じて。
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