ついにロシアのウクライナ侵攻が始まった。
ほとんどの人がこうならないことを願っていたのに、残念です。
今日の日経、朝日新聞とも一面トップで同じ見出し
「ロシア、ウクライナ侵攻」
テレビの報道とか見ていて、少し不思議に思っているのが、
ロシア軍の軍関係の車が通過したり、ウクライナでの
火の手が上がっている映像、国民がウクライナを離れて
海外に逃げている映像ばかりで、ウクライナ軍の様子が
まったくわかりません。
何か戦闘が起こっているところは映像がないのは当然として
なんらかのウクライナ政府から情報が流れてもいいような
ものなのに、不思議です。
国民に対してメッセージがでているのかもしれませんが、
ロシア軍に対して攻撃をして被害がでているような情報が
ありません。
一方的にロシア軍に蹂躙されているような印象ですし、
ウクライナ政府が機能していないような感じがします。
ロシアの侵攻の事実はもう消せませんが、このことで
ロシア経済もかなりの被害を受けることになります。
すでにロシア市場は大混乱になっています。
ロシア軍のウクライナ侵攻を受けてロシア市場から資金が
激しく流出している。
通貨ルーブルは対ドルで史上最安値を付け、
ドル建ての主要株価指数であるRTSは前営業日の22日比で
一時50%安と暴落した。
債券も売られ「トリプル安」が続いている。
ー日経新聞よりー
ロシア経済に壊滅的なダメージを与えることができれば
ロシア国民も黙っていないでしょう。
論調では経済制裁は効果なしという声もありますが、
どうでしょう。市場が閉鎖されて、取引ができない。
市場が開いても、ルーブルの信用は失墜、ロシア株が下落、
となれば、かなりの国民は不満を持つに違いないと
思います。
ある程度この辺はプーチンも想定していたでしょうが、
市場環境の急落、閉鎖までとは思っていなかったのでは?
いずれにせよ、西側の経済制裁がボディブローのように
効いて、ロシア国内でも今回のウクライナ侵攻に対して、
批判が広がり、この暴挙が収まることを期待します。
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