Mレポート

仕事関係の話、趣味の写真・映画の紹介、愛犬についての情報提供。オーラソーマ、ダイエットにもチャレンジ!

もう決して大学に帰る日はない

2023-08-17 04:29:38 | 今年のニュース

終戦78年「もう決して大学に帰る日はない」学徒出陣ある京大生の日記

朝4時過ぎにTBSニュースをみていたら、

「もう決して大学に帰る日はない」というこの内容が流れて

いて、見入ってしまった。それで早速検索したら

昨日放送したもののようで、すでにネットにいろいろ動画も

含め出ていました。

 

終戦から78年。戦時中、大学生たち学徒は兵力不足を補うため戦地に
赴くことになりました。
「学徒出陣」と呼ばれています。
学問の自由を奪われた学徒たちにとっての戦争とは…。
戦地に赴いた、秀村選三さん。おととし、98歳で亡くなりました。
その後、当時のことを綴った日記が家の書庫からみつかりました。

戦時中に京都大学に入学した、若い学生

1942年10月24日の日記
「日本は危機に立っている。この現実のこの烈しさ。
ひとり経済史の勉強とはなんだ」

当時の学生が戦争と学問との間で悩んでいる様子がわかる。

そして最終的には学徒出陣で、戦地に駆り出され、

多くの学生が死んでいった。

友人の手紙が紹介されている

「私はこの頃毎日聖書をよんでいます。よんでいると、
お母さんの近くに居る気持ちがするからです」
「私は讃美歌をうたいながら敵艦につっこみます」

そんな中で生き残ったこの学生

自分より優秀な人たちがたくさん死んだ、その分自分たちも

頑張っていきなければならない。

そして「絶対非戦」を訴え続ける。

この人の日記には

「国家の危機を思い、ああまでして飛び込んでいったのに、
その真相は何であったのか。
各自の責任を思え。すべてが偽りの世の中なのだ」

と書かれているという。

なんか凄いメッセージと刺激を受けた感じがしました。

 

今の世の中、平和ボケよりもっとひどい、有事にそなえ

戦争準備が着々と進んでいるように感じています。

麻生さんの台湾での発言

中国を念頭に「戦う覚悟を持つことが抑止力になる」

でもそういう具体的な発言はやっぱり戦争になる可能性を

拡大していますよね。しかも台湾で日本のメッセージとして

言うことなのか?

 

この麻生さんのメッセージは政府内、官僚で十分議論されて

日本の正式メッセージのようです。

 

この言葉を思い出します。

大橋巨泉さんが言ったようですが

『戦争とは爺さんが始めて、おっさんが命令し、
若者たちが死んでいくもの。』

本当に若者がこんな爺さんのために死んではならないし、

日本は「非戦」を貫かなければなりません。

 

それと今の日本支えるために死んでいった人たちが

いることに思いをはせ、今生きていることに感謝するのと

人生を大事にしていかないといけないという強いメッセージを

この「もう決して大学に帰る日はない」から受けました。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一冊の残した本 | トップ | ミッションインポッシブル ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

今年のニュース」カテゴリの最新記事