Mレポート

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「たとえ政府や公取委と対峙(たいじ)しようとも必ず遂行する」

2020-02-11 08:37:33 | 政治・経済

三木谷会長兼社長 肩書を見てもどうもワンマンなんでしょうね。

会長と社長を兼務するこんな会社の肩書呼称、どう考えてもわかりにくい。

すべての権限を持ってますよと自慢しているようなもの。

その三木谷さんが先日

「たとえ政府や公取委と対峙(たいじ)しようとも必ず遂行する」

と行政との対決姿勢を鮮明に公の席で公言している。

これはもう戦闘表明のようなもの。それを受けて

 公正取引委員会は10日、一定額以上を購入した利用者の送料を

無料とするプランは、出店者側に一方的な負担を強いる

可能性があるとして、サイト運営会社「楽天」に

独占禁止法違反容疑で立ち入り検査をした。

楽天に公取委が立ち入り検査 送料巡る独禁法違反容疑で

この3930円以上無料プラン。全額出展者側が負担する

アマゾンに対抗するためとは言え、少し身勝手な論理。

アマゾンのように自前でデリバリー体制がとれないので、

これはもう勝負あったというしかありません。

日本国内での先行者としての十分な準備期間で対策を

検討して実行してこなかった楽天の甘さとしかいいようがありません。

ましてや、公取に

「たとえ政府や公取委と対峙(たいじ)しようとも必ず遂行する」

などと自分の正当性を主張しても、これを決めるのは日本の法律

こんな発言自体が墓穴を掘っているといっていいと思います。

コメント
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