今朝の話である。
大きなレトリバーを2頭連れたオバサンが、あろうことか平気で糞をさせていたのだった。
私の家の玄関先でのことだ。
「すみませんけど、そこで犬の糞させないでください」といってみたところ・・・
「犬のすることですからねえ」と笑っているのである。
糞をビニールでとるのだが、コンクリートに擦られて汚染は拡大した。
(ナニ考えてんの?犬のすること・・・って、それ連れてきてんのアンタでしょ?)
(自分の家の前で同じことされたら、アンタどんな気分なの?)
などと思ったのだが、まったく迷惑かけてるという意識がないらしい。
私の家の玄関前の道は公道ではない。本来なら住民でもない人間やら犬が入ってくること自体が間違いなのだが
それでも犬を連れて散歩する人が後を絶たない。
しかも、糞をさせてそのままにしていくのがほとんどで、かなり迷惑を被っている家が多い。
マナーを訴える看板をつけてみたのだが、効果はまるで無し。
「この通りの家はどこも迷惑していますから」と注意を促すと・・・オバサンの顔色がみるみる変わった。
「じゃあ、もうこの道を散歩しなければいいんでしょ!」と逆ギレである。
(そうだよ、だって公道じゃないんだし、2度と来るなクソババア!)と私の心の声。
(アンタみたいな飼い主に飼われているのが犬にとっては不幸だよ)と私などは思ってしまう。
近所の家が迷惑しているのは本当のことなのだ。
家の隣の家などは、匂いがベランダから入ってきて開けていられないという。
きちんと世話を出来もしない人間に限って大型犬を飼いたがる、ステータスだと思っているらしい。
見映えが良いからといって飼い始めてみたのは良いが、ロクに満足な世話も出来ないし、
世間に迷惑のタネを振りまいているバカで能無しの飼い主が世間には多いのだ。
しかし、当たり前のことを忠告されただけで、逆ギレですか・・・
いったい、何様のつもりですかね?
こういう人の心理としては、他人からの注意を中傷として受け止める自意識過剰なタイプが多い。
いつも自分に不利なことがあると、自分は被害者なのである。
そして、被害者としての自分に陶酔するのだ。
付き合いたくないタイプの典型だ。
そんなわけで、この世の中には同じような経験をされている方もいるかと思います。
また、愛犬家の方も、そうでない方も、その辺のことを自分の胸に問うてみる必要があるかと思います。