読書感想 島崎敏樹の著書（複数）

家の片付けが例により終わらなかったと先日の記事に書いたが、
若干だが読書をしていた所為でもある。
浅学にして全く知らなかったのですが、
島崎敏樹という方の著書を数冊読みました。

事の発端は11連休突入前に、
「Dr 林のこころと脳の相談室」
という一部で有名なサイトを読んだ事に始まる。
このサイトで「島崎敏樹」という名前を発見したのですが、
かの林先生が引合いに出すのだからすごい人なのだろうと思い、
（実際のところあの島崎藤村の親戚です）
図書館で早速所蔵分全てを貸出してもらいました。

刊行順に読んだのですが読書感想としては、
最初の著書は非常に読みにくかったです。
最近私の文章読解能力が低下していると感じていましたが、
ここまで低下したのかと悲観的になりました。
次の本もなかなか読みにくい。
ですがその次の随筆は非常に読みやすい。
この本以降は普通に読めました。

この人の文章リズムになれただけかと思い、
再度最初の著書を読みましたが、
再読なのにやはり読みにくかったです。
……、
読みにくかったのは単に文章が上手くなかっただけなのでは
……。

ある人の20年分の著書を一気に読むというのも、
なかなか面白いものだと思う経験になりました。