ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

君の名は。

2016-09-03 00:00:00 | 映画
表題映画を観賞したので感想:

ネット上には東京オリンピックを数年後に控え、
『ゴジラ』と『君の名は』が流行る昨今は1950年代かという書き込みがあるようですね。
先日、その『シン・ゴジラ』を見てきたので、今度は『君の名は。』を見てきました。

新海誠作品はTVCM類を除けば『ほしのこえ』と『雲のむこう、約束の場所』しか通しで見た事が無く、
あとは『星を追う子ども』を数分間見た程度です。
なお『星を追う子ども』は、
日本のアニメにとってあのキャラクターの影響は大きいのだとしか言えない事が数分で伝わる作品でした。
さて、その程度にしか興味が無いものの忙しいのに時間を作って本作を見に行ったのは、
メインキャラが田中将賀さんのキャラクターデザインである事に惹かれたからです。
なお、田中さんは本編の作画監督をされていません。
本編も若干メインキャラがキャラデザと離れたキャラクターになっています。

前置きが長くなったのですが感想です。

ネット上で大評判ですが、
新海誠作品なので“絶対独特な作品感”だと思い、
鑑賞の要求水準を低めにして、かつ、作中ご都合主義的な事があると思い、
期待しないで映画館に見に行きました。

この前提条件があると結構楽しめる映画でした。
特に、主人公の二人が時間を超えて体が入れ替わるという仕組みが良かったです。
それ以外にも多分複数回の鑑賞をするとより作品が分かるつくりになっていると思います。
ですが、複数回鑑賞する気はそこまで起きないので残念。
私は一度でほぼ十分です。

まぁ楽しめたので良しとしましょう。


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