ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

未来のミライ

2018-07-28 00:28:00 | 映画
表題映画を観賞したので感想:

劇場が暗くなってから、
インターネット上で賛否両論あるこの作品を覚悟しながら、
上映が開始されるまでドキドキしながら待ちました。

シン・エヴァンゲリオン劇場版の特報を。

3年ぶりの細田守監督作品を見に行きましたが、
8年ぶり(予定)となる庵野秀明監督劇場用アニメーション映画の
特報も勿論見逃せません!

とここまで書きましたが、短い特報なので特に感想はありません。
というか意識しないようにしました。
破で流れた次回予告で懲りましたから。
でもやっぱ シン・ヱヴァンゲリヲン じゃないんだ。
エヴァなのかヱヴァなのかエヴァーなのかもうわけがわからないよ。
そうか、そういうことかリリン
と言いたいところでしたが管理人は全く分かっていません。

それはさておき本編です。

私は相当面白かったです。
ネット上で散々酷評されていたので次回作に期待程度のつもりで見に行きました。
しかしです。
かなり良く出来ていると思いました。
ケチが無いわけではないですが。
これまで酷評されていても言うほど酷くない作品は幾つも見てきました。
しかし、流石に相当面白いと思える作品はありませんでした。
ただ、本作は見る人を選ぶのかなあとは思いましたが。
この見る人を選ぶという単語は、
このブログで散々出てきますがアニメや映画を見慣れている人、
言い換えれば映像作品のお決り・お約束を承知している人という意味です。

98分の映画なので描写に気の抜けない作品でした。
勿論、オープニングのアニメ映像で映画の内容の導入があり、
そこで何を示したい映画なのかに承知しないとツマラナイ映画になったかもしれません。
確かに作品で言わんとしたい事を念頭に入れないと、
ついていけない感じはあります。
密度が濃く、それらの情報がその後の展開に次々と影響していくので、
置いて行かれた人には評価が下がる作品でしょう。
物語上の起伏がないという人もいるみたいですが、
作品的には十分だと思います。
ネット上で新海誠作品に遠く及ばない作品である旨のラクガキがありましたが、
監督が示す作品のベクトルが違うのであまり比較対象にならないと思います。
比較するのは自由ですが。


以上、エヴァの本放送を1話切りして、
シン・ゴジラの面白さを理解できなかった管理人がお送りました。


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