ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

過敏性腸症候群になった はじめ編

2020-12-28 21:00:00 | 日記
過年、大腸憩室炎になった際の続きです。
大腸憩室炎が収まったのも束の間。
体に異変が起きていた。

これまでと種類の違う腹痛の他にものすごくガスが出るのである。
あまりもの大爆音で、
恥ずかしいので職場では1時間に1回はガス抜きでトイレにこもった。
それ以外にもプスプスしていたし、
長期間の抗生剤の為か便も水様になっていた。
容易に腸内フローラが壊滅したのだろうと推測できた。

それを憩室炎のフォローの為の通院で医者に伝えたところ、
他の病気と鑑別するために大腸内視鏡をする事になった。
いまなら健康保険診療になります、
という医者の営業が決め手になった。
なお、この営業トークを他の持病で通院している別の医者に言ったところ大爆笑しやがった。

それはともかく、
検査の日まで時間があるので整腸剤対応となった。
いま思えばこの整腸剤の種類がミソであった。

検査の為の下剤が大変だと聞いていたが私にはそこまで大変ではなかった。
もともと毎日腹を下していたので、
目安で一日1~3回の排便が人間の標準的らしいのに対してその頃は一日10回前後であったからである。
だから下剤を飲んでいてもいなくても大差なかった。
下剤よりも初めて穴から内視鏡(太い)をいれられぐりぐりされる検査の方がよっぽど大変であった。
大腸を膨らませるためにガスを入れるのだが、めっちゃ痛かったです。
内視鏡の結果は全く問題がなく、
じゃあ過敏性腸症候群の薬を出します、という事になった。
さっさと出せばよいのに慎重な医者だと思った。

だが、この時はまさか1年以上治らないものとは思いもしなかった。


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