茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

和菓子の銘 師走

2006-12-04 23:48:24 | 和菓子の銘
 いよいよ今年も最後の月を迎えました。戌年、皆様にとってどのような年だったでしょうか。比較的温かい冬で、街のイルミネーションも随分早くから始まって、クリスマスや年末の実感が年々薄れていますが、NHK紅白の出場者発表を見たり、忘年会のお誘いがあったり、年末年始の仕事のやりくりのことを考えたりしていると、終わりなんだなあと少しずつ実感が湧いてきます。
 お菓子の銘もこの間まで秋らしい雰囲気も残っていたのにすっかり冬。クリスマスケーキの予約販売は例年のことですが、最近は和菓子でもトナカイ、サンタクロース、クリスマスツリー、オーナメントの形などクリスマスにちなんだものを見かけるようになりました。昨年は茶道具や“やました”で一閑人ならぬ、サンタクロースの蓋置や、クリスマスソングの書かれた紙釜敷を見かけて、茶道具の世界にもクリスマスが進出しているんだと驚いたものでした。友達とクリスマス茶会を楽しむのもいいかもしれません。
 デパートでかわいらしいパッケージとクリスマスカラーのお菓子についつい引き寄せられ、誘惑と闘っている今日この頃です。

十二月の季節マメ知識
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/cbb4885c8e0f24a637861b58464913de

十二月の和菓子の銘:
 木枯し、柴の雪、冬ごもり、風花、蕎麦薯蕷、陣太鼓、花椿、寒菊、冬千鳥、百合きんとん、聖夜、雪華、雪餅、善哉餅、凍夜、松の雪、枯松葉、笹の葉、千代結び、結び笹、寒牡丹、うす氷、かぶら、雪輪、薄紅葉、ろうそく、紅白椿など

和菓子“ささま”
十二月の生菓子
http://www.sasama.co.jp/wanamagashi/wagashi12.html
十二月の干菓子
http://www.sasama.co.jp/ohigashi/ohigashi12.html


 たくさんコメント頂き、ありがとうございます。明日以降お返事させて頂きますのでご了承ください。
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