茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

クィーン オブ ブルー

2007-07-03 21:54:10 | おいしいもの
 写真、何に見えますか?

 とある無料雑誌で華やかな食事シーンに似合うお茶が登場した、と紹介されていた。なんとワインボトルならぬ、日本茶ボトルなのです。茶葉の種類やランクにより、1本が3千円前後~約3万円。3万円のお茶って一体?!

 一般市場に出回らない800年の歴史をもつ静岡茶、手摘みのみ、茶葉の特性に合わせて選ばれた水を使い、独自の手法で生茶の風味を抽出したとか。
 ボトルにしたのは煎れ方や1、2煎目で味が変わるお茶の性質を考え、ベストコンディションで封じ込める為と。
ロイヤルブルーティジャパンHP
http://www.royalbluetea.com/

 ボトルにふさわしく、器はワイングラスを使用するのがお勧めとある。
 ワイングラスを使って飲むお茶の味や如何に!
 代表商品「クィーン オブ ブルー」は2007年モンドセレクション金賞に輝いたというから気になるところ。
 注文は2本単位とあるから試すにはちょっと勇気がいる。六本木と丸の内にある、B barで試飲できるとあったので、早速調べてみたところ、B barとはバカラショップ内のバーのことで、グラスは当然バカラ、雰囲気も高級感漂い、お値段もそれなりに立派らしい、ということで、まだ試していない。藤沢でお得な試飲会もあるようだから、出かけてみようかと密かに考えている。

 しかし、やっぱりお茶は家で茶葉でいれるか、抹茶点てるのがいいなーなんて思っている私である。でも、ワイングラスで頂くお茶を飲んだら案外病みつきになったりして?未知のお茶の味を想像するのもまた楽し。
 それにしてもクィーン オブ ブルーの名称、お茶ならグリーンじゃなくて?と突っ込みたくなる。青の女王、美しいけど。
 既に試した方いらしたら、感想お聞かせ下さいませ。


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6 コメント

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高い~ (みかん)
2007-07-04 12:42:11
興味深く読ませていただきました。
いくら付加価値をつけようと、高いですね!ちょっと試飲してみたい気がしますが…
やっぱりグラスをくるくると回して飲まないといけないかしら?
ワイン同様、温度管理が大変そうですね。

お茶を淹れるパフォーマンスもお茶の楽しさの一つだと思いますのでやっぱりちょっと寂しい感じがしますね。
夏ですがやっぱり温かいお茶が飲みたいなぁ~と思ってしまいます。

HP見たら半発酵の青茶とありましたので、そのブルーじゃないですかね。
中国茶の烏龍茶みたいなものではないでしょうか。

m-tamagoさん、飲まれたらぜひ感想をお聞かせください。
返信する
不思議な世界 (青い流れ星)
2007-07-05 16:49:46
>一般市場に出回らない800年の歴史をもつ静岡茶、手摘みのみ、
こういう世界もあるのですね~何だか別世界のようですね。
飲まれたらぜひ感想をお聞かせください。
返信する
高い~ (m-tamago)
2007-07-07 19:57:35
みかんさん、こんばんは。

私もこの記事見つけてびっくりしましたよ、高いです。
やっぱりペットボトルのお茶とは違うはずですよねえ。
おっしゃる通り温度管理も大変そう。

>お茶を淹れるパフォーマンスもお茶の楽しさの一つ
そうですね。確かにつぐだけ、じゃ味気ないかな。
台湾では暑くても、あったかいお茶を飲むそうですよ。冷たいものは身体を冷やすのでやはりあったかいお茶の方がいいそうです。

>半発酵の青茶とありましたので、そのブルーじゃないですかね。
あ、失礼しました。
じゃあ、お茶といってもいわゆる日本茶とは味が違うのかしら。。。。。興味は尽きませんね。
やはり何でも一度試してみないと?!
返信する
不思議な世界 (m-tamago)
2007-07-07 20:00:06
青い流れ星さん、こんばんは。

茶道の世界も別世界といえば別世界ですが、ワインボトルに入ったお茶の世界というのは思いもつかず、びっくりしました。

>飲まれたらぜひ感想をお聞かせください。
誰かプレゼントしてくれないかしらっ(笑)
B Barにお誘いしてくれないかしらっ(苦笑)
返信する
知りませんでした (チャチャ)
2007-07-08 08:31:29
ワインかと思ったら、お茶だったのですね。 それにしても良いお値段。きっと煎茶のようなお味かしら?

香りを楽しみ 口の中でころがし 余韻を楽しむ?まさに
ワインと同じなのかもね?

でも、それにあう お菓子やら、流れ、主客の会話、場の設えも 大事なので これだけよくてもね~~って、買えない者のひがみでしょうか。
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お茶ボトル (m-tamago)
2007-07-08 21:01:20
チャチャさん、こんばんは。
そうなんです、お茶なんです。お味に興味は尽きませんが、試すにはちょっと、、、?!
おっしゃるとおり、お茶も香りを楽しみ、口でころがし、余韻を楽しむという意味ではワインと共通点はありますがー。
新しい飲み物って感じですかね。
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