茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

着物のススメ

2005-06-01 23:25:57 | m-tamagoの物想い
 今日は6月1日、衣替え。衣替え、という言葉は、洋服というより着物を彷彿とさせる。
着物の詳しい知識についてはのちに譲るとして、私の着付体験について。

 お茶を始めて、着物を着る必要ができた。
 しばらくお茶会の時は、早起きして、最寄駅の呉服屋さんに着せてもらっていた。
が、指定時間は早いわ、その都度着付け代はかかるわ、でいいことがない。
で、習いに行った。
 とりあえず、お太鼓結び(帯)の着付けは3ヶ月で形になり、今は茶会の度に自分で着る。そして、お正月などもオプションで着てみたりする。自分で思いついた時に民族衣装が着れる、必要に迫られて習い始めたことだったが、これが結構楽しく、誇らしい。
 しばらくして、自分だけのオーダーメイドの無地の紋付の着物を作った。それまでは母や叔母、祖母のもので、それはそれで素敵な柄の着物が多いのだが、自分の、というのがとてもうれしい。色は薄い浅緑で、地模様は“よきことをきく”にちなんで作られたという、琴と菊をあしらった柄。地味目なので、ずっと着られると思う。
 最近、着物ブームらしいが、日本人だし、やっぱり、着物を自分で着れてもいいと思う。夏には夏の、冬には冬の装いがあり、小物も多いので色々にアレンジして楽しむことができる。小物によって、印象がガラリと変わる。
私の友人も最近習い始め、たまに自分で着ては楽しんでいるらしい。
きれいに着こなすにはやはり慣れが必要で場数を踏まなければならないが、3ヶ月あれば形にはなるので、お勧めしたい。

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