角田光代さんの本を読んで。

就寝時に読書してるモーリー。
今は、大好きな角田光代さんの最新エッセイを読んでます。


その中にあった、角田さんが体験した携帯のショップでの出来事が
面白くて（笑）

携帯の支払いには、その方が断然お得だということで、店員さんから普通、
分割が勧められます。

角田さんは、２４回払いだなんて気の遠くなるような分割は嫌だと
一括払いを申し出ますが、店員さんのわけのわからない説明に
角田さんは手を焼きます。
ていうか、その説明が何かの呪文のように聞こえて、さっぱりわからない。
と同時に、店員さんも激しく困り果てます。

結局、店長さんが登場。
店長さんはややこしい説明はやめて、「分割の方がかなりお得です」などという
端的な言葉で角田さんを説得し、やっと分割で支払うことを承諾させました。


・・・と。
そんな内容でした。

モーリーもその気持ちわかります（苦笑）
以前、子どもだか自分の携帯を購入時に、そんな経験をしました。

最初に理解したのは夫（←素晴らしい）

お店を出てから、その夫の説明でやっとモーリーは理解しました。


それにしても。
角田さんも書かれてましたが、日本語なのに理解出来ないその感覚・・・。
歳のせいと言われれば、それまでだけど、なんか悔しいじゃないの～（泣）

新聞やＴＶはもちろん、取説や若い子の言った言葉が、理解不能になる時が
来るんだろうか、いつか。

いや、来るんだろうな。

理解不能になった方が、長生きできそうではある。
だけど、やっぱりそれは怖い。


ただ、その日が来るまで、一生懸命生きていたい。

今はそう思います。