あえてそういう場所に身を置いてみたかったんだと思う一人旅。
犬島（岡山）の旅☆ ２０１９年５月１０－１１日
瀬戸内国際芸術祭の年になりました。
瀬戸内海を会場にしてるからというような
簡単な理由で参加しはじめた瀬戸芸。４回目です。
今年も春夏秋会期があります。
これまで行ったことのない島に行こうと思い、
岡山県の犬島に行くことにしました。
香川県の主催の芸術祭ですけどベネッセは岡山市が本社ですからね。
宇野港と犬島は岡山会場ですー。
がんばれば日帰りで行けます。でーもゆっくりしたいじゃん。
岡山に泊まりにしました。何をするわけでもなくてもゆっくりのんびりしたいお年頃（笑）。
お隣県だから近いはず、なのですが。。。。。。
あえて早朝出発はしなくてお昼前に出発。
疲れに行くわけではないのです。休憩＆充電のつもりですよ。
犬島に渡る船はそんなに便数がないのと
すべての船便に接続がいいバスがあるわけではなく時間設定が難しい。
岡山駅に着きました。
チェックイン時間前です、ホテルに荷物を預け赤穂線に乗りましたよ。
むかし、街道てくてく旅山陽道秋のルートを追いかけて
旅人の原田早穂さんに会いたくて伊部駅まで行ったことあるのでした。
備前焼の町です。
きょうは西大寺駅で降りました。
聞いたことある駅。。。と思ったらはだか祭りで有名なとこだった。
ここで１時間過ごさないといけない。
（岡山駅でもっとのんびりしても良かったんだなと後から思う）
駅前の喫茶店、気になったのだが（次は寄ってみよう）
お昼を列車内で食べようかとパンを買っていて
でも岡山に向かう新幹線で食べ損ねていたためどっか公園で食べるかー。
平日昼間。しーーーーーーん。めっちゃ静か。
日向ぼっこと言うにはちょっと暑い日差し。
バスに乗って西宝伝に行くのです～。
これが海側に行くと思っていたら山に向かうし？山越えするし？？
狭い道は通るし、田んぼの中も走る。はじめての道でもあり
水路ギリギリの道も走る。
どこに連れて行かれるのか？と思いましたー！３０分は乗ってました。
降りてちょっと歩くと船が見える。港のすぐ前に住居もいっぱい。
島に帰るらしいお母さん方２人の会話。これは岡山弁なのかな。
広島と岡山は隣県なんで近い話し方なんだけど
でもアクセント？イントネーション？？語尾の感じ？違うとこありますよね。
島だと香川県寄りの言い回しも近い地域もあるのかもなー。
１０分ほどで犬島に到着。
この建物はインフォメーションセンターです。
一番にしたことはここでパスポート引き換え。少なくとも３回は
行きたいから年間モノにした。前回もそうしたのです。
作品を見つけたらスタンプ押しますがあんまり埋まってないです。。。笑
そして歩こう。精錬所美術館に行きます。
入口までいい眺め。
この濃いレンガはカラミレンガというそうです。
「犬島チョコレートケーキ」で型を真似して売り出してもいいんじゃ？とか思ったり（笑）。
【犬島07】犬島精錬所美術館 アート柳幸典 建築三分一博志
美術館内は撮影禁止のため写真なし。暗がりですし。
入場時に案内人さんから説明をちょこっと聞いて入ります。
はるか向こうに光が見える、あそこがゴール？と思ったら曲道。
あれー、曲がるのかーー。光屈折を上手に使ったしくみなのかな。
展示室も灯りはうっすらで暗がりの中で観ている感じ。
犬島で過去稼働していた銅精錬所の歴史を感じさせるもの。
絵画が飾ってあるのとはちょっと違って建物全体を鑑賞する感じですかねー。
三島由紀夫さんの作品（だと思う）からの言葉群を抜いて型にして炎風に照らして見せるものと
その文章を型抜きしてぶら下げた展示もありました。
建物の外に出て探索。隣に（本当の？）精錬所跡地もあって
廃墟（とは言っていいのやら？）探検のような状態に。
上ってあちこち回ったら降りて波の音を聴く。
音楽いらないくらいいい感じでした。しばしぼーっとしてみた。
＜つづく＞
