清水の湧水と清水磨崖仏群で有名な川辺町は、薩摩半島の南部中央部に位置し、鹿児島市、金峰町、加世田市、枕崎市、知覧町の3市2町に隣接している。
この町は、全国でも有名な仏壇製造の町で、町内の至る所に、仏壇の看板が目につく。川辺町は、「薩摩の小京都」と称されている美しい街並みの知覧町に隣接し、この一帯は観光ポイントも多く、一年を通じて訪れる人が後をたたない。
日本名水百選に選ばれている“清水の湧水”付近の紅葉。平家の落人が断崖に刻んだと言われる、清水磨崖仏群がある岩屋公園。
川辺町清水の湧水
川辺町清水の湧水の紅葉
川辺町清水の湧水の紅葉
清水磨崖仏群がある岩屋公園
清水磨崖仏(きよみずまがいぶつ) 鹿児島観光サイトより
川辺地域には仏教にまつわる史跡が数多く見られます。その中でも最大のものが清水の磨崖仏群です。
万之瀬川沿いに高さ20メートル、幅400メートルにわたって刻まれた約200基の清水磨崖仏群は、古くは平安時代につくられ、他には例をみない大規模なもので、歴史的にも仏教的にも価値の高いものです。その昔、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、祖先供養のために刻んだと伝えられています。さらに、日本一の大五輪塔や月輪大梵字、十一面観音像など平安時代から明治時代にかけて刻まれたパノラマは、荘厳な雰囲気を醸し出しています。昭和34年6月10日に県の史跡に指定されました。
清水磨崖仏(きよみずまがいぶつ)
三大宝篋印塔(さんだいほうきょういんとう)
「宝篋印塔」とは、「宝篋印」というお経を収めていたものだが、鎌倉時代から亡くなった人の供養のために建てられるようになった。
三大宝篋印塔(さんだいほうきょういんとう)
眩しいくらいに綺麗じゃないですか?
人も少ないのでしょうか?
のんびり出来そうですね
ゆっくりと見学できますよ。