旅日記

九州の素晴らしい所を紹介しましたが、もう種切れになり、今後は別な観光名所を紹介します。

静岡県 西伊豆松崎町

2010-03-05 16:33:14 | その他
伊豆松崎出身の入江長八という鏝と漆喰の名人職人で建築家として伝統の左官技術の素晴らしい作品を展示してある美術館です。入江長八は天祐又は乾道と号し、文化12年8月5日(1815年)伊豆国松崎村明地に生まれ、手先の器用さに将来は腕をもって身をたてようと志し、12才のとき同村の左官棟梁関仁助のもとに弟子入りし19才のとき、江戸へ出て絵を狩野派の喜多武清に学びました。かたわら彫塑の技を修めてこれを左官の業に応用し、漆喰を以て絵を画き或は彫塑して華麗な色彩を施し、新機軸をひらいてついに長八独特の芸術を完成しました。


西伊豆松崎町 長八美術館


西伊豆松崎町 なまこ壁通り


重要文化財・岩科学校は、なまこ壁を活かした社寺風建築様式とバルコニーなど洋風を取り入れた伊豆地区最古の小学校である。明治12年4月に着工、翌13年9月に完成を見た洋風デザインの印象的な建物で、日本では甲府の旧睦沢学校(明治8年)、松本の旧開智学校(明治9年)などに次ぐ古いものとして知られている。
平成4年11月に2年間の改修工事を終了し、明治13年の形に復元された。

西伊豆松崎町 岩科学校


静岡県 西伊豆松崎町

2010-03-05 16:27:32 | その他
この建物は、明治43年の建築でかつては呉服商が営まれていました。母屋は、木造2階建て延べ260㎡で、正面の帳場や土間などが当時の面影を残しています。明治中期、呉服商家として建てられた中瀬邸は、わずか数代のうちに財を成し、大地主となりました。また、この付近は、松崎文化を象徴するときわ大橋や時計塔、漆喰芸術の殿堂・伊豆の長八美術館やなまこ壁通りなどがあり、独特な雰囲気を醸し出しています。

西伊豆松崎町 呉服商家中瀬邸


西伊豆松崎町 時計塔


西伊豆松崎町 ときわ大橋

静岡県 南伊豆須崎半島爪木崎の野水仙

2010-03-05 16:24:17 | その他
300万本の野水仙群生地として知られ、灯台が建つ岬からの眺望、周辺の自然散策など、四季を通じて人気の高い景勝地です。 伊豆須崎半島の東南端に位置し、西側は断崖、東側に伊豆七島が望める眺めの美しいところです。また、周辺は自然公園となっていて、遊歩道が整備され、植物、野鳥、昆虫などの自然観察の好適地となっています。

南伊豆須崎半島爪木崎の野水仙


南伊豆須崎半島爪木崎の野水仙


南伊豆須崎半島爪木崎の野水仙

静岡県 伊豆河津町の河津桜

2010-03-01 17:05:35 | その他
 河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、花弁は5枚の円形で色は蕾の時は濃紅色だが、満開時は淡紅色になる。
この桜は、河津町に原木があることから、昭和49年に河津桜と命名され、昭和50年に河津町の木に指定されました。開花時期は、その年の気候に左右されますが、例年は、1月下旬から蕾をつけだし2月上旬から花を咲かせ、ほぼ1ヶ月間の長期間にわたり、ひと足早い春の訪れを感じることができます。

伊豆河津町の河津桜


伊豆河津町の河津桜


伊豆河津町の河津桜