カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●老猿を描いてみました。

2016年04月18日 | ☆おえかき    

 高村光雲先生の「老猿」を描いてみました。
 ここのところ絵を描いていないんですけど、たまには何か描いてみようと思って、「老猿」を描いてみることにしました。
 「老猿」は、4回目のチャレンジということになります。


 1回目。去年の11月11日に描きました。
 ペンタブを買ったのが11月8日なので、その最初のころということになります。写真をトレースして描いたのはこれが初めてだと思います。
 そういう時期だということを考えると、「よくできました」と言っていいんじゃないかと思います。


 2回目。去年の11月14日に描きました。
 最初に描いてから3日後ということになります。かなり上手くなったと言っていいと思います。
 結果としてこういう絵になっちゃったわけですけど、描きたかったイメージとはかなり離れています。カエサルとしては、水墨画みたいなのを描いてみたかったんですよね。
 ペンタブやソフトの使い方もろくにわからないのに「〇〇みたいなのを描いてみたい」などというのは生意気な話だと思います。そういう生意気さがあるからこそ絵を描くことになるし、上手くできないので絵を描かなくなってしまうということになります。


 3回目。今年の1月21日に描きました。
 途中でギブアップしちゃったということになります。
 前の2回は水墨画みたいなのを目指して「水彩」を使っていたのだけど、これは「鉛筆」を使いました。
 「鉛筆」は、描きこんでいけば描きこんでいくほど深みが出てくるという感じでかなり面白いです。
 続きを描くつもりでいたのだけど、そのままになっちゃいました。


 4回目。4月16日に描きました。
 冒頭の画像と同じものですけど、1~3回目に合わせてモノクロにしてみました。
 色もトレースして描きました。
 この描き方だと、写真みたいな絵を描くことができます。2月から3月にかけては夢中になって描きまくっていたわけですけど、そういうことがあたりまえになってしまって、ここのところ、ちょっとご無沙汰してます。
 この老猿、左手で鳥(猛禽類)をつかんでいるはずなんですけど、そういうところは元画像でもよくわかりません。
 もっと描きこむことによって、そういうところを表現できるようになるんじゃないかと思うんですけど、カエサルの技術ではちょっと無理です。
 元画像では表現できなかったものを表現できるようになったら「絵」としての意味が出てくると思うんですけど、今のところ、遠い「目標」です。


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