
瑞鳳殿というのは、仙台藩祖・伊達政宗公を祀る霊廟ですね。仙台市を代表する観光スポットのひとつで、近くまで来たことなら何度もあるのだけど、中に入ってみたのは初めてです。




写真などで何度も見ているはずなのだけど、正直なところ、印象には残っていなかったのですよ。でも、実際に見てみると、どうしてこんな派手な霊廟を建てたんだろうなんて考えちゃいました。時代(桃山文化?)ということもあるんだろうけど、政宗公、こういうのが好きだったんでしょうね。

二代藩主・忠宗公の霊廟である「感仙殿」の両側にも宝篋印塔が並んでいます。

ここには、宝篋印塔はありません。殉死禁止令が出ていたんだそうです。
「殉死」のことは、ちょっと考えちゃいましたね。そういうことが美徳とされていた時代があったわけです。禁止されたとき、「美しいものが失われた」などと言って嘆いたり、憤ったり人もいるんだろうと思います。
人間は、怖いね。

政宗公が朝鮮から持ち帰った梅だそうです。

綺麗だったし、それなりに綺麗に撮れたと思っているんですけど、縮小しちゃうとヘンな模様が出ちゃいますね。善応殿の写真でも、同じようなヘンな模様が出ています。これ、何とかならないでしょうか。

実は、行ってみるまで、行ったことがないということに気がつかないでいたのですよ。行ったことがあるような気がしていたわけです。
近くにまでは何度も行っているだけど、実際には行ったことがないところって、けっこうあるような気がします。
この連休で、松島の瑞巌寺に挑戦してみますかね。
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