カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・松島散策(3)瑞巌寺

2014年07月13日 | ★蔵王・松島など 

 6月27日(金)、松島水族館に行った後の「松島散策」、3回目です。


 前回は「西国三十三観音巡拝所」の観音様たちをイッキにいってしまったわけですけど、そこんところの参道はこんな感じです。三十三観音のバックの石窟群というのが半端じゃありません。
 歴史的なことや宗教的なことはほとんどわからないんですけど、現在の瑞巌寺っていうのは禅宗(臨済宗)のお寺さんだと思うのです。その参道(裏参道)に観音様(密教系?)の石仏が並んでいて、その後ろに石窟(何時代? 何宗?)があるっていうのは、なんか、悪くないと思うのですよ。




 三十三観音の途中に、ブロンズの観音様がいます。「松島聖観世音菩薩」というのでしょうか。違うかもしれません。
 石像の観音様に比べると、さすがに「表情」を感じさせられますね。石仏とブロンズ像、どっちがいいとか悪いとか言うわけじゃないんですけどね。


 この参道の途中には、いろいろな碑があります。ときどき立ち止まって碑文を眺めたりするわけですけど、たいていは読めません。


 裏参道の最後にあるのが「鉄道殉職者弔魂碑」です。
 これは大きいし、瑞巌寺の入り口(料金所)からも見えるし、何よりも車輪が目立ちます。


 瑞巌寺の入り口・・・と言っていいのでしょうか。さっきはそう書いちゃったし、しかも(料金所)とまで書いちゃったのだけど、一度も入ったことがないのですよ。
 カエサルは、有料のところへは入れない体質になっているんですね。ここまでは何度となく来たことがあるのだけど、この先へは一度も行ったことがないのです。




 延命地蔵です。瑞巌寺の入り口の前にいらっしゃいます。
 カエサルが瑞巌寺に来るときは、いつも、このお地蔵様を眺めるだけで帰ってくるということになります。


 瑞巌寺から駅方面へと向かう道です。石畳が続いていて、風情があります。


 駅方面へ向かう道の途中で、ちょっと左に折れたら、日時計がありました。
 この写真を撮ったのが15時53分だったので、影の右端を見ればいいということなんでしょうか。日時計の理屈については理解しているつもりでいるのだけど、考えてみると、具体的な読み方って教わったことがないという気がします。


 三聖堂・・・だと思います。ここには何度か来たことがあるのだけど、名前もろくに覚えていなくて、申し訳ないです。


 三聖堂の手水場にいた龍です。
 イケメンですよね。冒頭の写真としても使わせてもらいました。


 三聖堂の斜向かいにあった「いぶき」です。
 ヒノキ科の常緑樹で、樹齢700年以上と言われているそうです。


 天麟院です。
 ここも、前に来たことがあると思います。紅葉の美しい季節だったと思います。


 天麟院はお墓ばかりと言っていいところなんだけど、そうした中を上ったり下りたりしたら、こんなところに出ました。松島に河童がいるとしたらここだな、なんて思っちゃいました。

 これにて、「6月の水族館」シリーズ、「松島散策」シリーズは完結です。
 まあ、松島というと、何と言っても海で、島々で、瑞巌寺で、五大堂で・・・というようなことになっちゃうんだけど、いろんなところがあるんですよね。カエサルにもっと体力・気力・知力とかがあったら、もっともっと楽しめるんだろうなと思ったりしました。


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