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カエサルの世界

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・メタルマッチ

2014年08月28日 | ☆その他いろいろ 

 こういうの、見たことありますか?
 これ、メタルマッチと言うんですよ。金属のマッチ、火をつける道具です。ファイヤースターターとも言います。
 アウトドア用品ということになるんだけど、どういうときに役に立つかと言うと、ちょっとわかりません。まあ、ライターもなく、マッチもないというときに火をつけようとするのであれば、役に立つことになります。まあ、ライターもマッチもないんだけど、メタルマッチだけがあるっていう状況がちょっと想像できないんですけどね(笑)
 でも、おもしろいかなと思って買ってみたんですよ。187円でした。


 では、今回の記事に出演してくれる皆さんを紹介しましょう。
 まず、丸くて青いやつですけど、ブリキの缶の蓋です。今回、火をつけるものですからね。木の板の上で直に火をつけちゃうわけにはいかないということで参加してもらいました。
 その上にのっている白くて四角いやつですけど、ティッシュペーパーです。火口ほくちとして使います。つまり、まず、こいつに火をつけて、そこから他のものに火を移していくわけです。こういうのがないと、火はつきません。
 左側にある黄色いやつは、説明するまでもないと思いますが、ライターです。これは、大きさを比較するために登場してもらいました。
 右側にある赤いやつが、今回の主役、メタルマッチです。本体とそれを削ったりこすったりするための板が紐でつながっています。


 しまった。爪を切っておくんだった・・・などということを思ったりしているわけですが、まあ、見て見ぬ振りをしてください。
 メタルマッチの本体の芯を削っているところです。この芯はマグネシウムらしいのだけど、くわしいことはわかりません。板の先端のギザギザになっているところで削ります。


 ティッシュペーパーの上に黒い粉のあるのがわかるでしょうか?
 これが、芯を削ってできたものです。


 次に、芯をこすって、というか、打ち合わせて、という感じかな。火花を出します。今度は、板の側面の部分を使います。
 慣れれば簡単に火花が出せるようになるらしいんだけど、カエサルは慣れていません。メタルマッチを使ってみるのは、これが3回目です。
 運がよければ火花の出ているところを撮れるかもしれないと思ったのだけど、運はありませんでした。
 ちなみに、今回の記事の写真は、木の板の上にミニ三脚を置いて、タイマー撮影やインターバル撮影をしたものです。まあ、わりとよく撮れていると言っていいんじゃないでしょうか。


 火花が出ると、黒い粉が燃えて、火口ほくちであるティッシュペーパーに火がつきます。上手な人がやると1回でパッと火がつくのだそうだけど、カエサルの場合、20回か30回くらいはこすったと思います。突然ティッシュペーパーが燃え上がるという感じになるので、ちょっとびっくりします。


 レンズの直前で火が燃え始めたということになるのだけど、これは、まったくの想定外でした。あわててカメラを下げました。

 メタルマッチ。
 実用性は皆無と言ってもいいと思うんだけど、面白いと言えば面白いです。


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