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Wunder Kammer(驚異の部屋)

今日も小ネタにZoom In!

林ナツミ「本日の浮遊」は8/31発売に?

2012-07-05 23:52:56 | Books
6/29の発売日を心待ちにしていた林ナツミさんの「本日の浮遊」…
(そもそも最初は6/6発売予定だったような気がしますが…)

公式サイトでは「近日中に、弊社ホームページ上にて発売日を告知する予定」と書かれていましたが、Amazonでは8/31となっていました。


林ナツミ写真集『本日の浮遊 Today’s Levitation』




発売延期になった「諸事情」が何かは知りませんが、今度こそきちんと発売になって欲しいものです。


林さんのサイトはこちら

「よわよわカメラウーマン日記」

ヨン様検定

2006-12-18 11:40:33 | Books
昨日本屋をウロウロしてたら、店頭にて発見しました。

こんな内容だそうです。

> 誕生から結婚問題までのヨン様ヒストリー問題、永遠の愛の謎に迫る
> 「冬のソナタ」検定、ヨン様韓国想い出巡り地図クイズ、出演ドラマ
> &シネマ全13作品クイズほかを収録。
> 問題を解きながらヨン様への愛が深まる!

子供の友達(悪ガキ)に「ヨン様が来た~!」と言われる僕としては、読んでおかないと駄目かな…
(単にメガネかけてコート着てるからです)


韓流検定1 ヨン様検定

辰巳出版

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グイン・サーガ 111巻「タイスの魔剣士」

2006-12-07 18:27:21 | Books
グイン・サーガ 111巻「タイスの魔剣士」出ていました。

自分的勝手予想としては、『剣闘士大会に優勝し、優勝パレードの最中にタイスから脱出する』という話だと思っていましたが、あとがきを読む限りそこまで簡単に話は進まず、「またもや久々にスゴイところで終わってるんですよね(爆)」という事なので、次巻まで悶々とさせられるのでしょうね。

早く読みたいよぉ~



タイスの魔剣士

早川書房

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Robert Sabuda 50% Off

2006-08-14 11:24:48 | Books
アマゾンの夏セールで、Robert Sabudaのポップアップ絵本「Encyclopedia Prehistorica: Sharks and Other Sea Monsters」が50%Offになっていました。

やっぱ欲しいのは「不思議の国のアリス」だよな…と思っていたら、こんなレビューを読んでしまいました。


サメの本かと思ったアナタ!
甘いです。
主に恐竜です。
恐竜時代の海の生き物。
三葉虫とかまでPOP-UPになってて衝撃でした。
アノマロカリスまでいる・・・。


三葉虫にアノマロカリスですと~!!
それがしが、バージェス生物群好きと知っての狼藉かぁ~!!

く、ぬかったわ…。

早速ポチっとな。

はぁ、楽しみだなぁ~

<追記>
はやっ!もう発送メール来たよ。
っていうかタイムゾーンどこなんや?

Date: 14 Aug 2006 02:20:51 -0700
To:
From: "Amazon.jp" <ship-confirm@amazon.co.jp>
Subject: Amazon.co.jp ご注文の発送

Amazon.co.jpからのお知らせ

お客様からご注文いただいた 商品
を本日発送させていただきました。

ご注文の処理が完了しましたのでお知らせします。

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。またのご利用を
お待ちしております。

今回発送する商品は以下のとおりです。
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クレジットカードでのお支払額: ¥2,190 :
--------------------------------------------------------------------


Encyclopedia Prehistorica: Sharks and Other Sea Monsters

Walker Books Ltd

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[Comics]月館の殺人

2006-08-10 09:26:14 | Books
佐々木倫子×綾辻行人の異色コンビによる「テツ道ミステリー」、以前から読みたいと思っていましたが、上巻だけ読んで生殺しになるのが嫌で我慢していました。

ようやく下巻が出たので一気に購入、読了しました。

う~ん、成程…

まあ、ミステリとしては単純なので、謎解きは簡単です。
どちらかと言うと、様々なテツ分の高い人たちの奇行(失礼)を見て楽しむ、或いはその五月蝿い言動に邪魔をされてミスディレクションに嵌る、というのが正しい楽しみ方だと思いました。

流石にミステリのネタバレは早々に出来ませんから、まずはここまでとします。

それにしてもやはり綾辻氏です。本書のタイトル「月館」は架空の地名「つきだて」なのですが、しっかり「館シリーズ」にもなっているんですね。

しかも○○まで○だったとは…

一巻のラストには驚かされました。


北海道の原野をひた走る特別貸し切り列車の中で密室殺人事件が発生。
しかも犯人は首都圏連続殺人事件と同一と思われる…

更に重ねられる犯行…

ノンストップの列車、吹雪の山荘という典型的なクローズド・サークルの中に集められたテツ達と女子高生に果たして生き残るすべはあるのか?


ネタバレ篇はまた後日、という事で。


月館の殺人 上 IKKI COMICS

小学館

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月館の殺人 下 IKKI COMICS

小学館

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本日のお買い上げ H (エイチ) 2006年6月号

2006-06-01 19:20:00 | Books
おでんくんの表紙にやられて即購入。

もうね、おでんくんかわいいというか健気というか、良い子なんですよぉ~

最初はリリー・フランキーの絵がどうもなぁ、と思っていましたが読んだらもう虜です。必読です。

雑誌は文字通りジャケ買いですので、まだ中見てませんが。

アニメはちょっとだけ見たことありますが、本上まなみの意外な才能に驚嘆しました。

そんな訳で、最近はスクリーンセーバーもおでんくんなのでした。

H (エイチ) 2006年 06月号 [雑誌]

ロッキング・オン

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おでんくん―あなたの夢はなんですかの巻

小学館

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おでんくん―The adventure of Oden‐kun (2)

小学館

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本日のお買い上げ ゆきのはなふる(わかつきめぐみ)

2006-05-30 21:42:04 | Books
わかつきめぐみ、久しぶりだなぁ。
なんか読んだことあるような気がするけど、気にしない気にしない、一休み一休み…

あと、海洋堂の超可動フィギュアリボルテックが付録なのに、通常品(1,995円・税込)より安いので、「フィギュア王」も買っちゃいました。

まだ開けてませんが、これで出来が良ければ一般販売品も買っちゃうカモ。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=wunderkammer-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4592142683&nou=1&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=ffffff&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


フィギュア王 No.100 超A級保存版 100号記念特大号 (100)

ワールドフォトプレス

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本日のお買い上げ るくるく(あさりよしとお)

2006-05-29 21:50:07 | Books
ある日突然…

メイド服で、ドジッ娘で、アホ毛付で、絶対領域装備な美少女が現れて身の回りの世話をしてくれる…ってそれなんてエ(ry

と言っても、そこはあさりよしとお、一筋縄ではいきません。

定員オーバーの地獄に、これ以上亡者がやって来ないように地上を浄化しに来た悪魔と、悪魔のような天使の最終戦争(町内限定)が今はじまるのであった。


るくるく (1)

講談社

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るくるく (2)

講談社

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るくるく (3)

講談社

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るくるく (4)

講談社

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るくるく (5)

講談社

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本日のお買い上げ ブレイブ・ストーリー(宮部みゆき)

2006-05-27 22:01:30 | Books
宮部みゆきの長編ファンタジー「ブレイブ・ストーリー」。
ようやく文庫化、と思ったらスニーカー文庫には入っていたらしいです。

流石にちょっとジュブナイルなんで、展開が読めすぎたりネーミングがベタ過ぎたりして膝の力も抜けるってもんですが、骨はきちんとあるので耐えられます。

っていうか、模倣犯が、ある種胸の悪くなる話だったので、口直しって感じですか。

まだ読了してませんが、広げた風呂敷をどう畳むのか興味深いですね。

感想は読了後。

ブレイブ・ストーリー (上)

角川書店

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ブレイブ・ストーリー (中)

角川書店

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ブレイブ・ストーリー (下)

角川書店

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訃報 寺村輝夫氏

2006-05-23 00:08:28 | Books
「王さまシリーズ」でおなじみの寺村輝夫氏が亡くなられました。
77歳だったそうです。

目玉焼きが大好きな王さまがおかしな出来事を引き起こす「王さまシリーズ」は大好きでした。

シリーズの何冊目までかは判りませんが、かなりの数が自宅にあったことを思い出します。

特に「ぞうのたまごのたまごやき」と「おしゃべりなたまごやき」は、何度も読み返した思い出があります。

本文にマッチした素晴らしい挿絵の長新太さんも既に鬼籍に入られており、月日の流れを感じずにはいられません。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


「王さまシリーズ」で知られた児童文学作家、寺村輝夫さん死去



ぼくは王さま

理論社

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春期限定いちごタルト事件

2006-05-18 00:59:13 | Books
米澤穂信氏の記事があったのでメモメモ。

小説の修業はネットで 米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)さん 28(作家)

 1978年生まれ
 中学生のころ、新本格ミステリーに出合い、北村薫や山口雅也らを愛読、
 将来は作家に、と心に誓った。
 大学卒業後、ライトノベル畑の新人賞に応募し2001年にデビュー。
 この分野では芽は出なかったが、ミステリー専門出版社から出した
 『さよなら妖精』(東京創元社、04年)、『犬はどこだ』(同、05年)
 が2年連続で、「このミステリーがすごい!」にランクイン、ホープに
 躍り出た。

という事で、デビュー前はネット上で習作を公開していたそうです。
と言っても、僕が米澤氏を知ったのはつい先日なので、ご存知の方には既知の話だとは思いますが。

それにしても、やっぱり10年くらい遅く生まれてたかったなぁ~

さて、それはともかく「春期限定いちごタルト事件」です。

春期限定いちごタルト事件

東京創元社

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先日ねっとさーふぃん(死語)していた時に、「北村薫の作品が好きなら読むべき」という言葉を見つけ、読んでみたのですが、これがなかなか良かった訳です。

アマゾンの紹介
 内容(「BOOK」データベースより)
 小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある
 高校一年生。
 きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、
 二人の前には頻繁に謎が現れる。
 名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう
 小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?
 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。

もひとつピンと来ない紹介ですが、読んでみると確かに北村薫作品に通じるものを感じます。

すなわち、殺人でもなく警察沙汰でもないような、気にしなければ謎とも思わずにスルーしてしまうような「謎」を、解かなくても良いのに解いてしまう小鳩君。

これはもう業ですね。止められない止まらない。

そして、訳知り顔で「謎を解く」事が必ずしも周囲の人間に歓迎されない事に気付き、その悪癖を止めようとしてるのが小鳩君な訳です。

また、小さくて童顔で控えめなだけと思われていた小山内さんは秘めたる復讐心を具現化するときに最大限に魅力を発揮したりするのです。

そんな悪癖を、高校入学に当たって亡き者にし、小市民の星(六等星w)を掴もう、というのが二人の互恵関係であり野望なのでした。

しかしながら「ミステリの登場人物」である時点で、そんな希望など軽くスルーして、日常生活に隠れた謎という横糸と、小山内さんの自転車盗難事件という縦糸で物語が紡がれていきます。

…それにしても、北村薫「円紫さんシリーズ」で提示される謎や登場人物に比べると、なんか過去が気になるし、そこはかとない悪意の通奏低音を感じるんですけど…。

っていうか、誰もが思うのは、この二人の過去(中三の夏休み?)が気になります。
まあ、多分物語にしたら、とてつもなく苦い後味を残すような気がします、のでいいや、無くても。

まあ、何よりもいいのは「小山内ゆき」です。

一見か弱く儚げな風情なのですが、黒い。黒いよ、ゆきちゃん!

彼女の黒さは続編「夏期限定トロピカルパフェ事件」でひとつのクライマックスを迎えるのですが、それはまた改めて。

夏期限定トロピカルパフェ事件

東京創元社

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とにかく、儚くフワフワしてると思ったら、実は鋭く強い小山内ゆきちゃんはツンデレじゃなくてフワツンってとこでしょうか。

や、いいですねぇ…騙されてもいいや。

こういうタイプのヒロインってなんか覚えがあると思ったのですが、以下栗本薫「ぼくらシリーズ」に関するネタバレあるので注意してください。







はい、いいですか?

それは、栗本薫「ぼくらの世界」に登場する「ちィちゃん」こと香取千鶴だったりするんです。

ちっちゃくて可愛くて、守ってあげたくて…と思っていた香取千鶴が全ての糸を引いていて、挙句に自滅してしまうんですけど、それでもイイんですよ。

何というか、「ぼくら 三部作」って否応なしに大人になっていって、色んなモノを捨てたり、親友だと思っていたのに疎遠になっていき、昔のような関係には戻れない切なさ満載でした。

その上、感情移入して擬似恋愛レベルに達していた女の子に手酷く裏切られたりして結構読後落ち込んだものです。(恥ずかしい奴…

さらに続く「薫くんシリーズ」の「猫目石」の朝吹麻衣子に至っては、さらに落ち込まされる羽目になるのですが…(マジで精神的ダメージから暫く立ち直れなかったんですよ、青いなぁ>自分


青い青い広がり…
あなたのせいです、何もかも。
猫目石〈上〉

角川書店

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う~む、何だか自分がMなのか?って感じがして来たなぁ~。
そういう性向は全然無いんですけどねぇ…

何の話してたんだかわからなくなってきたので、今日はこれまでとします。