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Wunder Kammer(驚異の部屋)

今日も小ネタにZoom In!

ジュンク堂春のトランプくじ

2006-05-15 10:31:34 | Books
先日ジュンク堂に行ったところ、春のトランプくじの当選番号ポスターが貼ってありました。

4枚ほど持っていた中で、「ブックマーク」が当たっていました!

をお…書店くじより当選率いいんじゃないの?とホクホクして持っていって好感してもらいました。

ブックマークって、どんなのかな~?とwktkしてたのですが…

店員さんが渡してくれたものは、こんな物体でした。





ゴシゴシ…

ナンダロウ、コノオジサンハ?



えっと…久米宏さん?




…じ、ジュンク堂さん。

かなりいらないと思います、コレ。

こんな事で運を使ってしまうなんて…orz

ちなみにサイトでも当選番号と景品を紹介してました。



ジュンク堂は本気だ…

本気でこのおじさんキャラを普及させる気だ…

ジュンク堂、怖ろしい子(白目

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 12巻

2006-04-25 09:53:27 | Books
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (12)

角川書店

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ガンダム・オリジン、緊迫の12巻は4/26発売予定ですが、日曜日にゲットしました。

世間はGW進行ですね~

では以下ネタバレありです。














さて、12巻では、遂に開戦というエピソードの他に、シャアとララァの出逢いが描かれます。

早くから発現したNT能力はカジノで生かされてた訳ですが、出自不明のララァを伴って宇宙に出るってそんなに簡単なんでしょうか?
まあ、地球に入るのは厳しいけど出るのはどんどん出て行けってもんかもしれませんね。

それはともかく、今回の白眉はミノフスキー博士の亡命を巡る初のモビルスーツ戦です。

ミノフスキー博士が月面で亡命しようとしますが、そこには既にザクが待ち伏せています。
対して連邦側からミノフスキー博士を救出すべく出撃したRX-77は12機、1個小隊ってとこですか。

で、遂にモビルスーツ同士の戦闘が開始されるのですが、RX-77弱いっ!、弱すぎます。
全滅の上、ミノフスキー博士も戦闘に巻き込まれて死亡(合掌)。

これを受けて、反対派や慎重意見のため遅々として進んでいなかった連邦側でも本格的なモビルスーツ開発がスタート、その成果がガンダムに繋がるわけです。

その中心人物こそがテム・レイだった訳ですが…

すいません、漫然と読んでいましたが、ミノフスキー博士亡命の情報を事前にジオンに流したのはテム・レイなんですよね?
そういう描写ってありましたっけ?

RX-77が負けてミノフスキー博士が死ねば、テム・レイの意見は通りやすくなり開発が進められるし、勝ってミノフスキー博士が連邦に来れば、気に入らないけど居間までよりは開発がスムーズになる、というどっちに転んでも損は無い作戦です。

黒い、あんた黒すぎるよ、テム。

まあ、自分の思う通りの開発をしたいがために暴走したという事でしょうが、こういう技術屋さんと付き合うのは危険ですね~

結果として、ガンダムという傑作機が開発できたわけですから技術者冥利に尽きるんでしょうが、そもそもザクとRX-77の圧倒的な戦力差が機体性能に由来するものなのか、そこが疑問です。戦闘技術とか用兵術だと思うですけどね…

あとRX-78が画期的に高性能すぎるとか、赤い専用機が3倍の性能※っていうのはおかしい、とか古典的な技術系突っ込みはありますが…

そういうプロジェクトX的なサイドストーリーってあるんでしょうか、ありそうだな…。

※これは本来の性能を極限まで引き出して使えば一般兵が使用する場合より高性能っていう、F1ドライバーが乗用車で走ったら凄く上手、という話だとは思いますが…

なんだか脱線しまくりましたが、そんな訳でいよいよ開戦しました。

ということで話はまた本編に戻るんでしょうか?
なんか結構お腹いっぱいっぽいけど、ソーラ・レイ・システムとかビグザムを待つことにします。

ところで、月面都市では喫煙が許されるのか?っていうのもちょっと気になったとこです。
大きな氷床が発見されて、酸素が潤沢にあるのかなぁ?

グーグル 既存のビジネスを破壊する(未読)

2006-04-19 13:38:29 | Books
既にあちこちに書評がアップされている佐々木俊尚氏の「グーグル」ですが、ようやく入手しました。
ていうか一般書店売りは今日からだと思うのですが…

「Web進化論」は完全に出遅れたので、今回は早く読み終わるようにしたいと思います。(もう十分っていう話もありますけど…)


グーグル Google

文藝春秋

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[R30]書評:「グーグル 既存のビジネスを破壊する」

グイン107巻「流れゆく雲」

2006-04-07 10:41:51 | Books
出ました。

そして僕も東に流れてゆきます。

読みました。

以下ネタバレあります。

記憶喪失リセット以来疾走してきた物語が久々に立ち止まり、一息ついた本巻では
イシュト、ケイロニア軍、ヴァレリウス…それぞれの帰還が描かれます。

イシュトの変わりように驚きつつも安堵するカメロン
グインの「逃走」の原因がシルヴィアの悪行にあるのでは?と懊悩するアキレウス大帝などなど、感慨深い再会がありますが、物語的には確かに「峠の茶屋」と言えましょう。



しかし、今回一番重要なのは、リンダの予言です。

以下、思いっきりネタバレにつき注意。















リンダの予言(要約)
 豹頭王がパロを訪れるとき、新たな時代が始まる。
 廃王は長い時を経て再び王冠を額に頂くが、パロスの支配は夜の時代を迎え、最後のサーガが始まる。
 最後のサーガとは、闇の王子と光の王子との闘いであり、その結果でサーガの結末が定まる。
 吟遊詩人は光と闇とをその体で結ぶ重要な鍵である。
 光の王子を守ることがパロスを最後の滅亡の災いから救うかもしれない。



光と闇の王子は、やはりイシュトの二人の息子を指すのでしょうね…
アモンが復活、というのも全く無いとは言えませんが、光と闇という対立項を出してきたのであれば、ヤンダルちゃんすら再登板の可能性が薄そうな雰囲気です。

ただ、マリウスが二人を結ぶ鍵、というのがよく判りません。

あと、レムスが王位に復活する場合、リンダがどのように退位するのかも気になります。
やはり「豹頭王の花嫁」になるんでしょうか?
っていうか、レムスはもうシロとしてしまうのか、ちょっと信じられないです。

という事で、どうも最終巻が「豹頭王の花嫁」というのも怪しくなってきたような感じのグイン・サーガ、次巻が待ち遠しいです。

mixiのコミュでは、リンダの予言はトワイライト・サーガに繋がるのかと一瞬思った、と書いてた人がいましたが、トワイライト・サーガって全然記憶無いんだよぉ~~

流れゆく雲―グイン・サーガ 107

早川書房

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湖畔のマリニア(グイン104)

2005-10-12 18:49:56 | Books
グイン104って何だか番号案内みたいですが…ネタバレありますので未読の方は以下ご注意ください。



湖畔のマリニア グイン・サーガ(104)

早川書房

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===============================【ネタバレ注意!】===============================


さてさて、いろんな事がリセットされて久々に股旅モノになったグインですが、まさかフロリーが再登場するとは思ってなかったなぁ~

っていうか、イシュトが何故駆け落ちの約束を守れなかったかすら忘れてますw
あの時は、イシュトもそれなりに本気だったけど、確か行けなくなる相応の理由があったように思うんですけど。

あと、今回の新登場人物・銀仮面さんですけど、イシュトへの怨念を身に纏い、鋭い鞭をふるうっていうのも、いかにもこれまでの誰かって感じなんですが、さっぱり見当が付きません。

仕方ないからmixiのコミュを覗いてみると、どうやらアストリアス君(子爵かなんかでしたっけ?)という専らの噂です。が、ご免全然覚えてないです。

グインの記憶喪失がどうとか言う前に、自分がすっかり駄目駄目ですねw

まあ、読み始めたのが中学生のときなので仕方ないです。

どうも僕の場合、直近15年くらいは覚えていますが、それより古くなるとどんどん忘れていってるようで、既に小中学生~高校生にかけての記憶があんまり無いです。
揮発性メモリなんでしょうかね~?

なんか今後電子ブックでグイン読むとかで、人名とかハイパーリンクで参照できるといいなぁ~





るぱんざふぁ~すと!

2005-08-26 23:09:39 | Books
先日新聞を読んでいたら、ルパン生誕100年―今なお愛されという記事がありました。

1905年、月刊誌「ジュ・セ・トゥ」に最初の短編『アルセーヌ・ルパンの逮捕』が掲載されてから100周年という事で、今なお愛され続けているという話なのですが、実はこの記事、ネット版と本紙では大きな違いがあります。

それは後半のこの文章に由来するのですが…

江戸川乱歩が変幻自在の怪盗ルパンを愛し、「怪人二十面相」(「少年探偵団」シリーズ)のモデルにしたのは有名だろう。ルパンの孫がガンマン・次元大介や剣士・石川五右ェ門らと活劇を繰り広げるのは「ルパン三世」。そのテレビアニメ、宮崎駿監督らによるアニメ映画は、海外でも大人気を博している。

という事で、様々な作品の土壌になったルパンの功績は大きい、と結ばれているのですが、本紙では最後に大きなプレゼントがあります。

生誕100年を記念して、「ルパン3世」の作者モンキー・パンチ氏に、“祖父ルパン像”を本紙に寄せてもらった。「初めて描いた」との貴重なお宝だけに、ルパンが盗みに来ないか心配だ。

…ちょっとオチが弱いなぁ~。
もうちょっと格好良く締めて欲しかった所です。

で、その貴重なお宝っていうのが、これです。
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批評にまつわるエトセトラ

2005-07-20 01:42:34 | Books
大学教員が自著を学生に買わせるのはよくある話ですが、100円を渡して「六本木の青山ブックセンターでの購入」を指示、尚且つそれを成績判定の判断材料とするというのはあまりにも職権を濫用した恫喝であり、特定書店でのランキングを操作しようという意図の現われではないでしょうか?

恫喝で本を買わされる学生さんは気の毒ですが、本気でこんなレベルの低い人に物事を教わっていくっていうのも、社会の荒波というものを身をもって体験するいい機会と考えるべきなんでしょうか…?

自分なら全部立ち読みか図書館で借りて読んで、さも買ったかのように装いつつ、別の場所で暴露含めた痛烈な批判するだろうなぁ~

実は著者ブログに学生であるかのようにコメントを書いてるのもみんなそうだったりして…w
そしてご満悦な著者…はっ!もしやこれって裸の王様?みんなで釣ってるだけ?

え~っと不明瞭な掴みで申し訳ありません。

要するに、「アマゾンの書評で低評価を付けられた著者が書評者に対して感情的に猛反発。挙句に実名晒しや人格攻撃、職業の詮索など凡そ教育者・著述業とは思えない幼稚な対応を繰り返した挙句、各所で祭りとなっていることに気付き、慌てて謝罪した振りをしたけど誰も騙されません」っていう話なんですが…

いや~大手広告代理店出身でネットビジネスにもお詳しいとされているお方が、バズマーケティングの本質を全く理解してない事に吃驚仰天。
新聞記者のblog炎上は最近見ませんが、どうも批評されるのに慣れていない人っているんですね。

事件の概要はこちらで大きく広がったのかな…?
  ↓
バトル勃発! AmazonレビュアーVS著者

吉田氏に噛み付かれた当事者(nomadica氏)によるまとめ
 >コメント欄での吉田氏の一見厨であるかのような見事な暴れっぷり(実名晒すぞゴルァ!的)を堪能してください。


(その前のコメント)
Posted by 吉田望 at 2005年07月14日 12:04

早く反論するか対応しませんと、再び実名モードに戻ると思います。
Posted by 吉田 望 at 2005年07月14日 12:39


35分の猶予しか貰えませんか~?でもって実名晒すぞですか~?
(nomadica氏はメールにて実名でコンタクトを取ったが、Web上で実名を出す許可は出していないのに、この時点で既に吉田氏のブログに実名を晒されていました)
終始論理的で大人の対応をされていたnomadica氏には感服します。ホント。

対して、吉田氏。なかなかに大人げない対応だなぁ~と思っていたら、やっぱり自覚されていたようで…

ご本人の別のブログです。っていうか自分の教えている学生向け伝言板のようですが…

懇親会の前に大人げないようですが
 >吉田氏が「契約」と偽って学生を恫喝してるよ、の図。
 同名書籍を書きながら遥かに評判も売れ行きも良い岩井氏への怨嗟の声は確実に電波入ってます。
いい本だと思うんだけど、なぜかあまり売れてません、同タイトルで、本の岩井かつひとのほうが3倍ぐらい売れて、不愉快。あとであのタグんP

「タグんP」て何?
…う~ん、自分の嫉妬心を包み隠さずに書いちゃう(しかも学生相手のつもりで万人に)って全く馬鹿正直な人ですねw

成程~慶○應といえば最近は「SIFE」とほほセミナーで有名ですが、こちらはメディア・コミュニケーション研究所という所の非常勤講師との事で、学生から教員まで馬○鹿ばっかりなのか?という大いなる疑問にぶち当たったりして落ち込んだりもしたけど私は元気ですっじゃなくて個人の知能レベルに帰結する問題を組織論にするのは他の構成員(出身者も含む)に対して大いに失礼なのでそういう意図は毛頭無いことを宣言するとともに不快感を感じられた方がおられる可能性を鑑みてあらかじめお詫びしておきたいところです。
ごめんなさい、彼らがアフォなのは学校のせいじゃなくて個人の資質の問題でした、ご容赦ください。

そして極めつけ。
謝罪の振りをした自己弁護に終始した文章。
その上、日付を5月に操作して隠蔽を図る姑息さ。(それすら相手のためと強弁する)

amazon書評者nomadicaさんにお詫び

いやぁ~、ネットであれ出版物であれ自分の文章を発表するというのは本当に恐ろしいことです。
僕も昨夜一度当エントリをアップしたのですが、個人を誹謗中傷するような表現になっている可能性を感じたので、今朝推敲して、客観的事実に基づいていると思われる記述に修正しました。(自分的にはしたつもりです。タイトルも変えました。RSSリーダでチェックされてる方には申し訳ありません)

なかなか考えさせられる事件でした。

蛇足
甘ったれたボンクラ大学生どもがブログセミナーだ?
先っちょピンクでアベバベバー!
自称ブログ芸人といく「ウケるブログセミナー」

…君達、もう、頼むから社会に出てこなくていいから。ホント、お願いしますって。

グイン101巻

2005-05-11 10:32:32 | Books
「北の豹、南の鷹」出ていました。
昨日買って途中まで読みましたが、停滞していた物語がようやく動き出した感があります。


以下ネタバレあり。











取り敢えず、ヴァレリウスとマリウスの和解(一方的ですがw)は安心しました。
結構マリウスってどうよ?的描写が多かったのですが、やはりマリウスの真価は「旅」の途上でしか得られないものなんですね。

それにしてもグラチーもいよいよ本領発揮という感じで面白くなってきました。
まだ読了していませんが、102巻も楽しみです。

<追記>2005/5/12
昨日の東京行き飛行機内で読了しました。

スカールの体は、ロカンドラスが全然治っていないと言っていた通りなんですね。
っていうか、治せないから黒魔道で体内の構造変えちゃってるのかと思いました。

あと、「会」を起こさせるのと、ゾンビに襲わせるのとどういう関係があるのかよく判らないです。
ルードの森の時は、スカールと出会わせる為だったにせよ2回目は意味不明です。
山火事を起こさせてケイロニアの救出軍と出会わないようにする為だとしたら婉曲的過ぎるしなぁ~


蛍雪ジェダイ

2004-05-05 00:53:49 | Books
そもそも「蛍雪時代」を知っている人がどれほどいるのでしょうか?さらにそれをパロったこのタイトルがわかる人はもう相当のマニアです。
で、何かというと当然SWでして、とりあえずアマゾンアソシエイト、やってみました。

スター・ウォーズ トリロジー...

で、これは誰でも買うと思いますが、SWというと私にとっては「唐獅子株式会社」と「エーリアン殺人事件」な訳です。

唐獅子株式会社 新潮文庫 こ 10-1

エーリアン殺人事件 ハルキ文庫

前者は文庫が1981年、後者は1982年に角川文庫で刊行されていますが、今はハルキ文庫しか無いようですね。

唐獅子株式会社は、言わずと知れた小林信彦の傑作です。
それまでも「オヨヨ」シリーズで大ファンでしたが、この作品は今でも相変わらず笑えます。
基本的に時事ネタを使っているので、今でも新作を書いて欲しいですね。親分がセグウェイに乗って登場とか、ブルドッグは携帯ストラップになっているとか…
エーリアン殺人事件はどちらかというと「エイリアン」パロディかも知れませんが、あの栗本薫がこんなお気楽小説を書いていたとは!と思われる方も多いかもしれません。
実は私は最初に読んだ栗本作品がこれだったような気もするのですが…。
その後、角川文庫の栗本作品を読み尽くして「グインサーガ」へと至るのですが、それはまたの機会に…。