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Wunder Kammer(驚異の部屋)

今日も小ネタにZoom In!

パプリカ

2007-01-06 16:17:39 | Cinema
映画「パプリカ」を見ました。

面白かったです。

取り敢えず「うる星やつら ビューティフルドリーマー」「AKIRA」「攻殻機動隊」などが好きな人は見て損はしないと思います。

詳細な感想は推敲中です。

せっかくなので原作も買って読み始めましたが、かなり違います。
相当上手く90分のシナリオにまとめたんでしょうね。

今監督については、評判は聞いていたものの、見たのは初めてですが、評判どおりのようでよかったです。


パプリカ

新潮社

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[Cinema]グエムルって…

2006-09-04 02:58:33 | Cinema
おいおい、パクリかよ…

韓国映画「グエムル」は日本アニメの盗作だった?

ストーリー自体はありがちなのでどうとでも言えるけど、クリーチャーデザインがこれじゃ~ね…

監督が日本アニメ好きって公言してるっていうから「インスパイヤ」だろうけど。

<前回の記事>
[Cinema]グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-


















<ネタバレ>














てゆーか、ラストまで引っ張っておいて殺すか?>娘
駄目親父が超人的な力発揮するラストのためにわざわざ殺してるだけって感じ。
そんなんじゃ、殺された岸辺一徳祖父が可哀想だってば。

あと、イエローガスって結局グエムル倒してない上に、人間には無害みたいだし、なんで反対運動起こってたのか理解できねー。

[Cinema]グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-

2006-07-20 01:25:56 | Cinema
「グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-」の試写会に行きました。

試写会のチケットは頂き物だったので、全くの予備知識無しで、韓国映画を見るのも初めてでした。

そんな訳でスペックは下記の通り。


ソウルの中心を流れる漢江(ハンガン)の河川敷。
ある日、民衆が憩うその河川敷に突如 出現した正体不明の巨大生物。
多数の見物人を襲って姿をくらましたこの怪物<グエムル>に、河川敷で
売店を営むパク一家の孫娘ヒョンソがさらわれてしまう―。
韓国政府は<グエムル>が致死性のある危険な伝染病ウィルスの宿主だと
いう声明を発表、厳戒令を敷く。
ヒョンソの生存を信じる、一家の長男であり父親のカンドゥ(ソン・ガンホ)
は、妹のナムジュ(ぺ・ドゥナ)他家族全員で<グエムル>に立ち向かう―。



監督
「殺人の追憶」で一躍韓国屈指のヒットメーカーに躍り出たポン・ジュノ。

キャスト
韓国映画界を代表する名優ソン・ガンホ(「殺人の追憶」「JSA」「シュリ」)
ナチュラルな魅力で日韓の若者の支持を集める個性派女優ペ・ドゥナ(「リンダ リンダ リンダ」「子猫をお願い」)
パク・ヘイル(「殺人の追憶」「菊花の香り ~世界でいちばん愛されたひと~」)
ピョン・ヒボン(「殺人の追憶」「火山高」)

怪物<グエムル>のキャラクター製作
WETA Workshop(「キングコング」、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作)
The Orphanage(「ハリーポッターと炎のゴブレット」「デイ・アフター・トゥモロー」)

では感想…と行きたい所ですが、ネタバレ無しで話をするのは困難ですので、公開後まで封印します。
まあ一定水準はクリアしてると思いますが、好き嫌いは分かれるかな?

取り敢えず、怪物<グエムル>は、ハリウッド映画のように出し惜しみせず、最初から明るい中で全容を晒して暴れまわります。

今回ぐぐった所、グエムルは「鯖の怪物」だそうで、そっかー鯖ですか~って感じですね。

それよりも「グエムル」って間違えやすいって。
何しろ僕自身最初「グエルム」でぐぐったから。w

まあ、それでもトップは公式サイトだったから良いようなものの、間違ってるサイトの多いこと…

全くSEM的にどうよ?って話です。

日本以外全部沈没

2006-05-15 23:59:17 | Cinema
筒井康隆の「日本以外全部沈没」が映画化されるそうで…

本家と同時期に公開っていうので既に笑っちゃいます。

<こんな話です>
 地球的規模の天変地異により、日本を除いた大陸はすべて沈没してしまったのだ。
 70億の人類のほとんどは死亡したが、残った人々は唯一の大陸・日本へと
 次々と入国した。
 最初は生き残ったハリウッドスターたちも日本のテレビドラマ、時代劇などで重宝
 されたが、徐々に捨てられていく。
 なにしろ、外人が余りに余っているのだ。


監督は地球防衛少女イコちゃんの川崎実。
実相寺昭雄氏の「監修」が何をするのかもと~っても気になります。

あと、小松左京(特別登場)・筒井康隆(特別出演)と、見事に暴走老人を体現している御大二名ほど。

これは見に行かねば…

日本以外全部沈没―自選短篇集〈3〉パロディ篇

徳間書店

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角川で再文庫化

チャーリーとチョコレート工場

2006-03-25 13:03:30 | Cinema
劇場公開時に見に行けず、発売時に購入したまま放置していた「チャーリーとチョコレート工場」をようやく見ることが出来ました。

※以下ネタバレありです。

チャーリーとチョコレート工場

ワーナー・ホーム・ビデオ

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なかなか期待に違わぬ出来でした。

とはいえ前半は、基本的にゴールデン・チケットを手に入れた子供たちの紹介と、チャーリーの貧乏描写に費やされます。

これが結構だるい…

チャーリーが貧乏で辛い環境にもめげない健気で良い子であることを、これでもか~、と見せつけるのですが、う~ん可哀想なのでこんなに延々と描写しなくてもいいのになぁ~(鬱)って感じです。

ただ、最近のお子様には「貧乏っていうのは、こんなにも辛く哀しいものなんだ」ということを、ビジュアルでしっかり説明しないと理解して貰えないのかも知れません。

あと、チャーリーのお母さん、昔のジュリエット・ビノシュみたいで可愛い…

工場見学をする後半からは、ジェットコースタームービーになります。

このままUSJのアトラクションにして欲しいくらい。

 最初に入った緑の広場から、チョコレートの川に浮かぶピンクの飴製の船に乗って出発。
 ウォンカの扮装をしたキャストの案内で工場内を見学します。
 基本はウンパ・ルンパのミュージカルで、最後はガラスのエレベーターの如く急上昇・急降下!
 勿論館内はチョコレートの香りを流しまくりです。
 出口ではウォンカ・チョコレートが売られている訳です。

気色悪くて五月蝿いE.T.アドベンチャーよりもずっといいと思うんだけどなぁ~

閑話休題。

原作は子供の頃に読んだのですが、とてつもなく面白かったという印象と最後にどんどん上がっていくエレベーターだけが強烈で、詳細を覚えてはいませんでした。

ただ、ウォンカ氏の幼少期については明らかに無かったと思えたので、原作を読み返してみることにしました。

今買うことが出来るのは、新訳だけなのですが…

チョコレート工場の秘密 ロアルド・ダールコレクション 2

評論社

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…。

だめだ…

すいません。
柳瀬氏の訳は正直拒否反応出ます。

原語のギャグや駄洒落を日本語でも伝えたい、という理念は理解しますが、その結果がこれでは…

申し訳ないけど、柳瀬氏の日本語のセンスそのものが好きになれないです。
っていうか、寒いです、痛いです。(泣)

なんとか耐えて読了して、原作と映画の大きな違いとして判ったのは、

・ウォンカ氏の人物造形そのものが大幅に脚色されている
・ラストのチャーリーの行動が違う

という2点でした。

映画向けの脚色は得てして無理矢理な事が多いのですが、今回は成功だと思いますね。

原作・映画共に「毒がある」と言われていますが、物語の根底は勧善懲悪、悪い奴はたとえ子供でも報いを受けるというシンプルなものです。(貧しくても清い心を持つ者が報われるという逆説も含む)

そういう意味では、表現や悪い子が受ける仕打ちは多少毒があるように見えても、実際には極めて「教育的」な作品だと言えるのではないでしょうか。(原作・映画とも)

映画については、前述の脚色によって、その傾向はより強められ、チャーリーとウォンカ氏の行動原理が補強されています。

原作ではラストで、ウォンカ氏が「君に工場をあげる」と言うと、チャーリーはすぐに受け取ります。

しかし、映画では家族を残しては行けないと断ります。
(原作のウォンカ氏は、家族も連れて来ていいと言うが、映画版の父親を恨んでいるウォンカ氏は家族を連れてきてはいけないと言うため)

屈折してしまったウォンカ氏の言動を冷静に観察し、最初は尊敬すべき人と思ったけど違っていた、と評するチャーリーは、ウォンカよりずっと大人です。
(子供時代に大人の判断力や理性を持たざるを得ない、という悲哀は置いておくとして…)

そして、チャーリーの助言によってウォンカ氏が救われ、ハッピーエンドという流れは、原作よりも説得力があるものでした。

という事で、全体的にはちょっと「道徳的」な部分もありますが、工場見学ツアー部分とウンパ・ルンパだけで充分に楽しめる映画でした。

THE 有頂天ホテル

2006-03-23 09:40:45 | Cinema
封切から2ヶ月経って、ようやく「THE 有頂天ホテル」を見に行く事ができました。

前2作がもひとつだという評判でスルーしてましたが、今回は当たりでした。
よく練られた脚本と想定された役者そのままのキャスティングで、なかなかの完成度でした。

ということで、大きな不満は無いのですが、なんとなくテレビ的です。

どうも「長回し」に拘ってたそうで、1カットが長いです。
1カット長回しそのものは悪くないと思うのですが、これをすると1カットの画角が固定されてしまうので、絵的にはメリハリが少なくなる訳です。

さらに、本人視点も多用されていて、手持ちカメラで画面が揺れたりするという演出もある(勿論ステディカムをきちんと使っているので安定して制御された「揺れ」ではありますが)為、全体の印象がテレビ的になるのではないかと思います。

せっかく相当の金をかけて、キッチリとしたホテルのセットを組んでいるんだから、もう少し「映画的」な絵作りに拘って欲しかったなぁ~と思いました。

それにしても伊東四朗、白塗りは反則やろ!
狙ってるのは判ってても、笑わざるを得ない悔しさ。参りました。

あと、佐藤・唐沢の役柄は逆でも良かったんじゃないの、とか。

取り急ぎ以上。(また追記するかも)

おさかな天国

2004-05-19 23:54:38 | Cinema
とほほ…

いかレスラー

以下引用。

どこに反応するかで貴方のヲタ度を判定します。

>企画とプロデュースは、エログロ映画専門買付及び配給宣伝プロデューサーとして『キラーコンドーム』、『アメリ』、『えびボクサー』等をヒットに導いた、叶井俊太郎。原作・監督は、ビデオ映画「地球防衛少女イコちゃん」や「美乳大作戦メスパイ」「まいっちんぐマチコ先生」などでカルト的な人気を誇る奇才、河崎実。また、『ウルトラマン』、映画『帝都物語』の巨匠、実相寺昭雄が監修として参加する。

なんと、実相寺昭雄ですよ!ジッソー君。

そうそう、先日のチキンマンですが言い忘れていましたが映像制作は、何を隠そうスタン・ウィンストンなんです。
あのニワトリがそうなんだ…と一人で感動していました。

そういやスクリーミングマッドジョージって今何してるんだろう?