みどりのLSK8(Sector9 ロンスケ ロングスケートボード)

兵庫県在住、ロングスケートボード3年のみどりが送る生活日記。ロンスケの輪、日本全国拡大中

スケートに用いるベアリング3~ABEC規格による精度

2011-11-03 09:13:41 | ベアリングの仕組み
                                  目次はコチラ 

【規格】
 ベアリングには等級を“ABEC”という規格で表示されています。


ABECは1、3、5,7、9と段階があり、これはベアリングの精度で分類されています
分類はベアリングが何回転まで耐えれるかで違ってきて
数字が高くなるほど、精度が高く高速で回転出来る・・・というわけです。


 
【精度】
 ベアリングと外輪の間には僅かな隙間があり、ここにオイルが入ります。

隙間が全くないとベアリングが回らないし、ありすぎるとガタが出ます
ここに精度が求められるわけですが・・・
本当に細かい数値らしいので、5と表記されてても実際は3の能力だったり
またまたその逆もありうるという事です




【スケートに用いるベアリング】
 一般的には“1”は子供の乗っているオモチャなんかに用いられるらしく、
私達の乗ってるスケート類には“3~9”が装備されてるようです。

しかし精度の低い“3”でも時速30kmまでは耐えると言われてるので、平地で滑る分には支障ありません。


それともうひとつ、忘れてはいけないのが
『精度が高くて高速で回転できる  速く滑れる・・・というのは必ずしもイコールではない』

スケートの場合は人間が乗るため、ベアリングに重さがかかります。
その分の計算をされた上での分類ではないので
実際に使ってみなければ本当の回転性能はわからないという事です




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