出雲神話を巡る旅その2〜2023年5月21日
【八百万の神々が集う場所】
【出雲大社】
【須佐神社・須我神社（はじまりと終わりの地）】
【お城とカフェ】
さて、サンライズ出雲のことをここでちらっと報告します。
寝台車なのですが部屋の種類がいくつかがありまして。
↓こちらを参照してください。
私は2階建てになっている1人用の部屋に泊まりました。
通路は狭いのですが、お部屋は人が寝るスペースと、その横に座って過ごせるスペースがあります。
2階の部屋は天井まで窓があるので、横になったときに星空が見えるとYouTubeで見まして。
早速寝る用意をして目覚ましをかけて横になり、星が見えないなぁと思ったところまでで、意識が飛びました(そういえば横になったら3秒で寝ちゃうんだった)
気を取り直して(笑)
事前に調べたときに、食堂的な車両（両側が大きな窓）から朝日を見ることができるとありまして。
両側がこんな感じ(夜明け前にシャワールームに向かう時に撮影)
この日の「日の出の時間」と、その時どのあたりを通っているかをチェックしておきました。
旅のノートを見た人たちが、みんな驚いていたけど、そんなこんなを順番通りににしっかり解説して作成していました。
（まるでオリジナルガイドブック）
目覚ましより1時間早く起きたので先にシャワーをして、ワクワクして夜明けを待ちました。
晴れていてご来光が見れました。
食堂で数人の方と譲り合って撮影しました。
他のみんなは寝ていたのかな？
普段は朝ごはん食べないですが、お昼はどのタイミングで食べられるかわからないですから、東京駅で買っておいたおにぎりを食べます。
（毎日朝ごはん食べていたら、まさかの1.5キロくらい増えていてびっくり）
島根県出雲市に到着！！
出雲のある島根には、2002年に私が初めて「スピリチュアル講座」を、メーリングリスト(懐かしい！今のグループLINEのような感覚)で作ったとき、受けてくださったWさんが住んでいます。
Wさんは、10年くらい前に大阪でセミナーをした時に、島根からわざわざ来てくださったり、実際に会ったこともあったのですが。
ここ数年は年賀状のやりとりだけになっており。
私は年賀状で毎年、「今年こそ出雲に行くから！」と書いていたのです。
行く行く詐欺です(笑)
やっとほんとに出雲に行きますと久しぶりにメールを出し、日曜日に出雲大社を巡る予定なので、もしよかったら一緒にお茶でもしませんかとお誘いしました。
当日の朝、
「10時頃から待っています」とメールが来ました。
10時は駅に着く時間で、私はまず最初にバスで大社まで行き、そこからさらに歩いて15分かかる稲佐の浜まで行って砂をあつめて、そこから歩いて出雲大社に行く予定なので、大社に着くのは11時半くらいになりますとお返事をしたところ、
「ええ！そこ、歩くんですか？（びっくり！）」とお返事が来まして。
そして、
「もし嫌じゃなければ、車で迎えに行きますよ」と。
えええええ！
あなたは天使ですか？
あなたは神の使いなのですか？
そこで、もし車を出してくださるなら、スケジュールを変えて、今日は交通の便の悪いところに行ってもらってもいいですか？とお願いしたところ、快く引き受けていただきまして。
バスの便が悪すぎて、今回諦めていた2つの神社がありまして。
須我神社と須佐神社。
名前似ているけどめっちゃ離れています(笑)
こちらは江原さんおすすめの須佐神社
こちらは須佐之男命が「清々しい」と感想を述べた場所に建つ須我神社
今回は美保神社に一番行きたかったため、この二つは断念していたのです。
そこに今回いけることになったのです（号泣）
ところがそのあとのWさんからのお返事がインスタに届いていたので、私は全くそれを見ていなくて。
てっきり出雲大社で待ち合わせと勝手に思っていました。
いよいよ出雲市駅に到着し、急いでサンライズ出雲降りて、大社に行かなくちゃと改札を抜けた瞬間に、なんと目の前にWさんが！
思いがけない再会に泣きそうになる（涙）
感動しつつも目ざとく見つけて撮影する私。
しまねっこ可愛くてずるい！
ということで、彼女の車でまずは稲佐の浜へ向かいます。
いや、稲佐の浜！！！
きやああああ(人は憧れ続けた場所に立つとテンションがおかしくなります)
ここ、ここ！
神在月に全国から八百万の神が降り立つ場所！！！
ぎゃあ。
出雲大社本殿のすぐ後ろにある素鵞社(スサノオを祀る)には、この稲佐の浜から持ってきた砂が置いてあります。
そこに、袋などに詰めて持ってきた稲佐の浜の砂を、自分が持ってきた分量と同じだけの持って帰ると願いが叶うという。
もちろんWさんもそのことを知っていて、早速弁天岩のほうに近づいていくと、皆さん砂を掘っておられました(笑)
弁天島すごかったのですが、それはまた後日として。
ここまで歩くつもりで、途中の道のことを調べておりまして。
出雲大社の末社で、10月に全国から八百万の神様が集まり、誰と誰をくっつけるかとか、どんなことを出来事を起こすかなどを話し合って決める上宮があるのです。
それがこちらの上宮
彼女は地元なのに、そこの存在を知らなかったと、初めて見て感動していました。
よかった^_^
こちらは下宮
大歳社
出雲手斧神社
展望台！
遠くまで見えるー
いやーもうすごい。
実は出雲地方は曇りの方が多いので、曇っている日を予想していたのですが、実際、ひくほど毎日晴れてました。
一日雨が降るかなぁと言う曇り空だったひも、神社に入って鳥居に入った途端ぱーっと青空が出て、それは一緒に行った友人(Wさん)もびっくりしていました。
(動画でも撮ってます)
出雲大社は最終日に1人で来ることにしていたので、全体を見ただけで、すぐに車で次の場所に移動することに。
でも10時に出雲について、すでに13時近く。
お、お腹すいた。
出雲蕎麦が食べたい！と密かに思っていたのです。
とりあえず次のところに行く途中で何か食べようと言うような話をしてました。
神楽殿の最大のしめ縄
人と大きさを比べてください
では次に行きますかと駐車場に向かうため神楽殿鳥居の横を出た瞬間。
そこに蕎麦屋がありました。
私の目は、もう蕎麦に釘付け。
しかもいろんなところのお店めちゃくちゃ混んでいたのに、神楽殿の前のそのお蕎麦屋さんなぜか空いていました。
こんな場所にあるのに、なぜ空いているんだろうと思いながら入り座って、ちょっとするともう満席。
つまり一瞬空いていたその隙に入ったようで。
実はこれは私あるあるで、私は並ぶのが嫌いなので、おいしいけれど、空いていると言うお店に入るのが好きです。
そしてたいてい空いているなぁと思って入って、ちょっと顔を上げると既に満席と言うことがよくあります。
今回もうまくいきました。
あっという間におそばが来ました。
すぐに食べたらもう出発
次の目的地、須佐神社にゴー！
稲田姫の社の跡
あの江原さんが、日本一のパワースポットと評した須佐神社。
ここが須佐神社
ここは、最寄りのバス停から3キロの場所にあります。
なので、もし行くとしても3キロ走る！と思っていました（笑）
しかし、島根の東端にある美保神社に行くことを選択し、ここに来ることは諦めていたのです。
北海道神宮で大国主命にお願いした言葉
「行くべき場所にすべて無事行くことができますように」
行くべき場所にすべて行く。
言霊実践中（笑）
ここが須佐神社
社務所まで立派
江原さんおすすめの杉の木
そして続いて向かったのは、須佐之男命が歌を詠み「清々しい」と言ったことからこの名になった場所。
須我神社。
この場所の気があまりにも心地よくて、「ほんとうに清々しい」と何度口にしたことでしょう。
そして、この周りに神社以外全くなにもなくて。
もし公共の交通手段でここに来ていたとしたら、わたしは最低でも2時間は、バスを待つつもりだった。
神社は15分あれば全部見れちゃう。
うん、何もないね。
あの時覚悟を決めていた自分をそっとハグ。
「神様ありがとう。僕に友達をくれて」
（フランダースの犬の主題歌が巡る）
清々しい須我神社
スサノオが詠んだとされる
八雲たつの歌碑。
日本初(世界初)の和歌と言われています。
ここに来るだけにとどまらず、車でしか行けない山道を登り、八雲山の中腹にある奥宮まで行くことができました。
朝から運転させた挙句に、夕方に山を登らせてごめんよ(笑)
奥宮～！
磐座です。
大きさ伝わらないかもしれないけど、かなりすごかった。
そろそろ4時になるので今日のミッションはここまでにしました。
その前に、サクっと国宝の松江城に寄りまして。
そのあと、素敵なカフェの多い松江でまったりパフェ食べました。
インスタで
＃映える
＃松江カフェ
と検索して出てきた写真を見て、ああ、これ食べたい！とWさんに見せると、ああ、どこどこですね、わかります、と。
かっこいい（笑）
ということで、サクっと連れてきてもらいました。
もはやここはどこなのかさっぱりわからず（オリジナル旅の手帳にないし）
きゃあああああ、かわいいわ、おいしいわ、すごいんですけど。
めっちゃ有名な店らしくて。
知らなかったのですが、さすが城下町松江はお茶どころで。
抹茶が美味しかった。
はあ。
出雲市まで戻ってもらい、ホテルまで送ってもらいました。
夜は一人で駅前の温泉に入り、お店を探すも見つからず。
コンビニで蕎麦を買って帰りました^_^
本日二食目の蕎麦。
あーー、楽しかった！！
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遊月の出雲神話を巡る旅 2023｜note
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～パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました～
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