✴︎出雲大社レポート その2~祓橋から拝殿前の銅鳥居まで(2023年5月21日訪問)✴︎
祓橋を渡り、松の参道を少し進むと、大国主様とムスビの御神像及び、御慈愛の御神像があります。
【出雲大社の鳥居】
その前に出雲大社の鳥居について紹介
出雲大社の正面の鳥居は4つあります。
★その1
出雲大社第一の鳥居は宇迦橋の大鳥居。
高さは23mもあるそうです。
宇迦橋のそばにありました。
宇迦橋のそばにありました。
結構遠かったので、車で近くを通ったのですが、現在改修工事中でくぐることができなくなっていました。
車の中から見ました。
★その2
二の鳥居は勢溜の大鳥居。
これは皆様、見たことがあると思います。
二の鳥居をくぐると、左右に大きな広場があるのですが、この広場を「勢溜」と呼ぶそうです。
ブラタモリでタモさんが由来を教わっていました。
その時のメモによると(笑)
もともとは軍勢が集まり控えていた場所とのことで、参道が下り坂になっている理由にもなるのですが、このあたりは、砂の丘になっていたそうです。
ここが正式な入口です、と案内役の方がおっしゃっていました。
なるほど!ですよね。
出雲大社と刻まれた石柱はかなり大きいですね。
鳥居をくぐろうとしたら、真上に飛行機雲と、太陽の周りに日輪が(*^_^*)
正式な入口で歓迎を受けた気がしてとてもハッピー(*^_^*)
★その3
三の鳥居(中の鳥居)
松の根の保護のため柵があり、くぐること、というか通ることができません。
真ん中そのものが入れない状態なので、正面から写真がうまく取れなくて、写真がありません(しょんぼり)
ちょこっと左側に灯篭が見えますか?
その手前に鳥居があります。
こちらの道を右に行くと、博物館があります!!
最終日に行きました(*^_^*)
ここは松の参道
松の木のパワーが大きくて、どんどんエネルギーも高まっていきます。
奥に拝殿が見えてきました!
と、その前に、大国主命がいらっしゃる!
(背中から撮りました)
前に周って撮りました(笑)
大国主様が修行をしていくなかで出会った、海の神から「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」を受け取っているシーンです。
これにより、大国主命はムスビの神様になったとありました。
縁はあらゆるものと結ぶもの。
とってもイケメンなので、いろんな角度から撮影しちゃいました。
ちなみにここで同じポーズをすると力をいただけるとも言われているらしいのですが、人がたくさんいたのでしませんでした。
心の中でたくさん感謝を伝えてエネルギー貰いましたから、大丈夫(笑)
そしてその向かい側にも大国主の像がおります。
あの有名な「大国主様と因幡の白兎」のお話のワンシーンです。
大国主様が兄神たちの従者となって、大きな袋を背負いながら因幡の国へ赴かれている途次、赤裸となって苦しんでいるウサギに出会い、治療して助けられた逸話。
この銅像は、拝殿の前に立つ銅鳥居の左側にあります。
「御慈愛の御神像」
うさぎの場所に立ち、大国主様を見上げると、慈愛のパワーが受け取れるそうです。
実はこのことを知らなかったのですが。
たまたまそのように立って写真を撮っていると、隣にいた女性が友達にそう話していました(笑)
あ、この場所で撮りたいのね?的な。
もちろんすぐよけたら、早速私が撮影していた場所に立って写真を撮られていました(笑)
そして大国様に助けられたウサギは、大国様を助けてくれた存在でもあります。
そんなこともあり、出雲大社のあちこちに、ウサギさんを見つけることができました。
それではいよいよ最後の鳥居をくぐります。
この銅の鳥居 には、この神社は素戔嗚尊を祀っていると書いてあります。
そう本に書いてあるのを読んでいたので探しました。
そして、書いてありましたーー。
主祭神が変わることはよくあること。
そして、かつては「出雲大社」といえば、京都の「出雲大神宮」のことで、江戸時代までここは、「杵築大社」と呼ばれていたと、はっきり記録にも書いてある。
人は歴史を今いる場所からしか見ない。
今はそうだけど、いつからそうなったのかは結構重要なのだ。
「国譲り」というキーワードは、大正時代に初めて登場しており、その前にそんな表現はされていなかった。
とかね。
うん、いっぱい調べたいことがある!
まずはフィールドワーク。
実際にこの目で見て感じること!
ということで、まずはお参りします(*^_^*)
ちなみに、これ重要~!!
一般的な神社と違って、出雲大社は、この銅の鳥居から入った場所の「境内」と呼ぶのです。
普通は神社の敷地全体を境内と呼ぶので、なんとなく覚えておいてください(笑)
まあ、知らなくても別に問題ないのですが、プチ情報でした(*^_^*)
では聖域でもある「境内」へ入っていきましょう~
【出雲大社】
御祭神:大国主大神
本殿内北西には御客座五神(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、宇摩志阿斯訶備比古遅神、天之常立神)が祀られている
神紋:二重亀甲に剣唐花
創建:神代とされる
例祭日:5月14日 - 16日
例祭日:5月14日 - 16日
住所:島根県出雲市大社町杵築東195
アクセス:
アクセス:
一畑電車大社線・出雲大社前駅
JR西日本出雲市駅から一畑バス出雲大社連絡所行または日御碕行
荒垣内摂社:
「荒垣」とは本殿鎮座地の四囲にめぐらした石垣と塀で、大社ではこの内側を「境内」としている。
【本殿瑞垣内】
大神大后神社(御向社~みむかいのやしろ~)
大穴持御子神社(三歳社~みとせのやしろ ~)祭神:須勢理毘賣命
※大国主の正后
伊能知比賣神社(天前社~あまさきのやしろ~)祭神:蚶貝比賣命・蛤貝比賣命
※大国主が亡くなったときに蘇生を行った
神魂御子神社(筑紫社~つくしのやしろ~)祭神:多紀理毘賣命
※大国主の妻で宗像三女神の一柱
門神社(もんじんのやしろ)祭神:宇治神(東)/久多美神(西)
※廊八足門内の両側にあって本殿を守護する宇治神
【本殿瑞垣外】
出雲神社(素鵞社~そがのやしろ~)祭神:須佐之男命
釜社(かまのやしろ)
祭神:宇迦之魂神 紀理毘賣命
氏社(うじのやしろ)
祭神:出雲国造家祖神の天穂日命(北)
祭神:17代の祖で出雲氏初代の宮向宿彌(南)
十九社(じゅうくしゃ)
祭神:八百万神
東西に2つあり、神在祭の際、神々の宿舎となる。
荒垣外摂末社:
神魂伊能知奴志神社(命主社~いのちぬしのやしろ~)祭神:神産巣日神
鎮座地:出雲市大社町杵築東182
阿須伎神社(阿式社~あじきのやしろ ~)祭神:阿遅鉏高日子根神(あじすきたかひこねのかみ)
鎮座地:出雲市大社町遥堪1473
祭神:事代主神・高比賣命・御年神
鎮座地:出雲市大社町杵築東
大穴持御子玉江神社(乙見社~おとみのやしろ ~)祭神:下照比賣命
鎮座地:出雲市大社町修理免字向地920
大穴持伊那西波岐神社(いなせはぎのかみのやしろ )祭神:稻背脛命(いなせはぎのみこと)
鎮座地:出雲市大社町鷺浦102
上宮(かみのみや)祭神:素戔嗚尊・八百萬神
鎮座地:出雲市大社町杵築北
※神在祭の際、神々の会議所となる
下宮(しものみや )
祭神:天照大御神
鎮座地:出雲市大社町杵築北
出雲井社(いずもいのやしろ)
祭神:岐神(ふなどのかみ)
鎮座地:出雲市大社町修理免
因佐神社(いなさのかみのやしろ )
祭神:建御雷神
鎮座地:出雲市大社町杵築3008
湊社(みなとのやしろ)
祭神: 櫛八玉神
鎮座地:出雲市大社町中荒木
大歳社(おおとしのやしろ)
祭神:大歳神
鎮座地:出雲市大社町杵築北
祓社(はらえのやしろ)
祭神:祓戸四柱神
鎮座地:出雲市大社町杵築東195
野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)
祭神:野見宿禰命(相撲の始祖)
鎮座地:参道大鳥居の西側、神苑相撲場の北西
その他:
社宝・文化財など:
国宝
出雲大社本殿
秋野鹿蒔絵手箱 1合
重要文化財
出雲大社 21棟1基
出雲大社 21棟1基
備考:
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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~
~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~
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