みなさまおはようございます。
昨日、札幌はこの時期には珍しく吹雪いていて、先がまったく見えませんでした。
平安を…
と思い、大丈夫と祈っていたのですが、とある情報を目にしたとたん、恐怖がわたしの身体を突き抜けて、恐怖で委縮して、
大丈夫
という声がしっかり聞こえていたにもかかわらず、恐怖のほうにどんどん意識が傾いて行ってしまいました。
それが収まり始めたのは、あるサイトでたまたま、マザーテレサの写真を見たからです。
今は光の国にいるマザーテレサ。
そう思ったら、光の国にいる、大好きな祖父母たち、わたしが愛してやまなかった、18年もわたしを支えてくれていたりんざぶろう(ワンちゃんです笑)そして、守ってくれている天使たち、神様の大きな愛とあたたかさ。
今は太陽が隠れて見えないけれど、確実にそこにある。
今ここに生きている。
なんだかそれだけでいい。
とシンプルになっていけました。
そのあとは、ニュースを見るのをやめて、楽しい音楽を聞いたり、娯楽番組を見ていました。
申し訳ないけれど、すべて考えるのをやめて、ただ笑っていました。
そして、ラストに、オダユウジさんのドラマを見て、とある台詞に心が動きました。
「100年たたないと日本は変わらないって言ったけど、撤回します。
今変えられないことは、100年たっても変わらないんです。
だから、今変えようと思います」
そして、織田さんの
「日本を信じている」
という台詞。
このドラマは毎週放送していたわけだから、このタイミングでこの台詞が出ることは震災前から決まっていたよなぁと、妙に感心して聞いていまして。
そして寝ました。
朝起きてカーテンを開けると、青空がぱーーっと広がっていて、もう、うれしくて。
一晩かけて積もった雪が光っていて、空が青くて、空気にマナがあふれていました。
娘が起きたので、
おはよう。と言えるしあわせ。
ああ、朝だ。そして生きている。
それがすごいことだと思って、心から、『朝だ、生きている』と涙が出るくらい感動して生きていたことなんてあっただろうか。
そう思ったら、ベッドの上でまた涙が出てきて。
おもわず娘に、この人また泣いているって顔されちゃったけど(笑)
テレビをつけると、たった一週間前(金曜日でしたから)に震災にあって、ほんとうに途方にくれていたであろう人たちが、ほとんど片付いた水族館とか、自分のお店とかを、オープンさせようと準備していて。
娘に言いました。
覚えておくんだよ、たった一週間前に、津波でもうダメなんじゃないかって絶望的な気持ちでいたはずなのに、たった、たった一週間だよ、それでもうこんなに復興している。
ほかの人たちだって、時間はかかっても、きっとまた復興していくの。
だから、何があったって大丈夫なんだよ、ほんとすごいよね!
こうして、それをしっかり見て、ずっと覚えていってね!!!
15年前の冬の日、大きなおなかを抱えて、テレビの前に茫然と座り、大変なことになったと見ていた阪神大震災。
あの時、おなかをさすり、それでも生れてくるこどもがいるのだから、何があっても大人になるまでは、しっかり生き抜いてこの子を育てないと。
そんな気持ちで見ていました。
神戸はかつてのあの災害を乗り越え、今は復興しています。
わたしとても単純なので、すっかり晴れた空を見て、
ああ、もう大丈夫だ。
ううん。もともと何が起きても、大丈夫なんだ。
と、今は心から癒えている(言えているって書こうとしたらこの字になりました)気がします。
恐怖もあってよし!
だけど、やっぱり、歌って、笑って、そして、今ここに生きていることに感謝して。
今日も生きていきたいなぁって思います。
そして、いつも精一杯できるとは限らないのでね、疲れたら、休みましょう(笑)
では皆さま、今日もよい一日を♪
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