遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

怖いことを引き寄せないためにできる事

2024-07-26 11:30:00 | 潜在意識
天候がとても荒れています。
皆様の無事を心から祈ります。


大堰川(別名保津川または桂川)の渡月橋

「龍とは川の氾濫の象徴である」といった説もあります。
今回のように突然大雨が降り、あっという間に川が氾濫する状況が起きたとき、昔の人はそれを神様や自然からの意図を感じていたのでしょう。
龍はエネルギーを可視化したものだともいえます。

自分たちにはどうしようもできないほど大きな力なので、それを龍とか怪物のような存在とみなし、諦め,時にはそれを何とかコントロールしようと色々ともがいてきた。

今でも人は自然の前に、自分たちがどれほど小さな存在かを思い知らされます。
でもそれで良いのだと思います。
絶対的に自然の方が力があるに決まっているのですから。

でも自然は本当に「自然」です。
英語で言うナチュラルです。
ありのまま。
そしてこの世界は、ありのままであることが一番安定します。
余計な手を加えない方が実はうまくいくようにできているのです。

それこそが神の采配。
でも共存して生きていかなければならない。
野放しにはできない。

例えば堤防を築くなどの策略を用いる事は生きるための知恵です。
自然を壊さない程度に、人間が暮らしやすいように工夫をするのは、不自然とは言えません。
だって人間もまた自然の一部だから。

潜在意識に大きく関わる「素粒子とエネルギー」のことを考えていると、やはりそこにそれぞれの意図や意思が存在しているとしか思えなくなります。

そして問題は、「エネルギーは同じものが集まる法則」です。

「いつどんな災害があるか分からないから、怖いです」と言っている方にたまに出会います。
潜在意識の法則は全てに働きます。
つまり、わかりますよね。

「自由の女神」を考えないでください、と言っても、みんな自由の女神を想像してしまうように、災害が怖いから出会いたくないと思っていたとしても、脳は語尾を読まないから、はいはい、災害、おっけー!と、出会いやすくなる。

では、そうなりたくないのであればそのためにどうしたらいいのか。
まずひとつめ。
恐怖を減らすのです。

「自分で防御できるものだから大丈夫!」と感じられるように策略を巡らしておくのです。

わたしは311の時、あれがもっと真冬で札幌で起きていたらどうなったいだろうと考えてしまいました。

真冬に大地震が来て、2、3日は自力でなんとかしなければいけないとなった時に、もしも家が崩壊してしまったとしたら、どうしようと。
多分それがあの時に一番怖いと思った事です。

そんな時、ただ怯えていても何も変わりません。
恐怖を少しでも減らすため、私は真冬にサバイバルする方法をネットで調べました。

札幌はすくそばに自然がたくさんあるので、近くで笹を見つけることができます。
笹は冬でも枯れている状態ですが、葉が落ちずしっかりとそこに存在しています。
ちなみに北海道に竹は生息せず、その代わりに笹の根が山崩れを防ぐ働きをしています。

 
アイヌの人たちは雪山で一晩過ごすのに、その笹を刈り取り、小さなテントを作って、その中で一晩過ごしたそうです。
雪で「かまくら」を作り入った事がある方はわかると思うのですが、中は割と暖かいのです。

「建物のない状態で、雪の中で一晩過ごすこと」が私にとっては怖いことでした。
でも笹の葉さえあれば、翌朝まで生きていられると分かった時から、それは「恐怖」ではなくなりました。
実際に自分たちの力で笹を切り取ってテントが作れるかどうかは別の話です。
その方法を私は知識として知っている。
それだけで1つ恐怖が消えるのです。

そのようにして自分が何に対して怖いのかを見つめ、その対処方法を探し出し知っておく。
そうすることで余計な引き寄せをしなくなる。
こうして一つ一つつぶしていくのです。

皆様にいつもお伝えするのですが、何時どのようなことに出会うかは、人それぞれであり、運が決めることです。
もし運命が例えそのような目に合うとなっていたとしても、その程度は「自分の努力」で変えられるのです。

日々良い言葉を使い、良い行いをして、人のためになるようなことをしていく。
その積み重ねで運が上がっていくので、万が一そのような目にあったとしても、程度が軽くすみます。

もちろん災害にあった人たちが何か悪いことをしたわけではありません。
おそらくは運命。
ですが、必要以上に怯えていては、その波動で、自分がわざわざその日にその場所に行ってしまうこともありえるというお話です。

それよりも何よりも楽しいことを考えて生きるべきです。

自由の女神を考えてしまった後、対処方法としては、自由の女神を考えるのをやめようとは思わないことです。

もし怖いことを想像してしまったのなら、それ以上そのことを考えないように、それを忘れてしまう位楽しいことを考えるのです。

私はそれを「プリンの呪文」と呼んでいるのですが。
何か嫌なことを考えてしまったら、一旦大好きなプリンのことを考えるために、ひたすらプリンプリンと唱えるのです。
不思議とそうしてるうちに、頭の中にプリンが浮かんできて、美味しそう食べたいと意識がそっちのほうに動いていきます。

なので、自分の好きなものを呪文として1つ持っておくことが対処方法の1つとなります^_^
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