ダイエットをすると毎回出てくるこの『ゆるし問題』
実は、ゆるしと脂肪は関りがあるのです。
身体に入ってくる添加物などの毒は、その人に排出力があれば尿などから外に出て行くのですが、排出力が弱いと、毒は体内に留まります。
排出するためにはビタミン、ミネラル、酵素が不可欠なので、これらがたっぷり入っている身体は排出力があると言えます。
もし排出力が弱かったとしても、身体はなんとか自分の身体を守る機能があるので、とりあえずその毒を脂肪でくるんで保管しておき、身体に影響を与えないようにするのだそうです。
つまり脂肪が私たちの身体を守っていることにもなるのです。
脂肪は物質としての毒素をため込むわけですが、そこに毒素のエネルギーという側面もあるようです。
不思議なことに、ダイエットをして脂肪が減っていくことで、なぜか昔許せなかったことを思い出したり落ち込んだりすることがあるようです。
私が今まで関わったダイエットが必要な人、例えばぽっちゃりしていた方の多くが、インナーチャイルドのきついものを持っていました。
幼くて排出することができなくて、とりあえず脂肪でくるんだまま放置しているのかもしれないと思います。
そのため一気に進めるのではなく、自分の過去を見つめて許す作業を同時に進めていくのがダイエット成功の秘訣なのかもしれないですね。