今放送中のドラマで唯一見ているのは、「初恋の悪魔」です。
たまたまテレビをつけたときに、2回目の終わり位のシーンが放送してました。
そのセリフがとても染みたので、いわゆるティーバーで見ました。
そういえばうちの娘は、以前は見たいものをビデオで録画して見ていたのですが、今は何でもティーバーで見ています。
テレビという媒体の形が崩れていっているのでしょうね。
そして、このドラマなのですが。
昨日は、自分がいつ気持ちが悪いとか、変人だ、おかしいと言われるのが怖くて、ビクビクしている、普通じゃない人のセリフが出てきました。
気持ちが悪いと言われた事はあまりないのですが、気味が悪いとはよく言われました。
小さい頃から、なぜか目の前にいる人の探しているものだとか、心に思い描いていたことが浮かんでしまって。
うっかりそれを口に出すことがちょいちょいあったのです。
それがリーディングしていると認識しているならそんなヘマはしないし、そもそも普通の人は、相手のことをリーディングしないと知っていれば違ったのですが。
結婚して、毎日が命の危機に脅かされているような日々を送り(笑)
兄に言わせると、修行僧が神通力を得るために、命をかけた修行するみたいな生活を、毎日を送っていれば、そりゃ能力も発達するわ、と言うことで。
結婚して最初の2〜3年で、そういう能力がものすごく発達してしまいまして。
同僚との会話の中で、ちょいちょいそういう現象が起きてしまいました。
例えば、ある同僚が、親戚に無理矢理見合いをさせられたと言う話をしていたので、
でもタカヒロさんはいい人だから付き合ってみれば？と冗談で言ったところ、本当に相手の名前がタカヒロさんだったとか。
そんな事は本当に日常茶飯事。
私は知るはずのないものや名前を、バンバン口にしたり、その人の部屋の様子のことを言い当ててしまったり。
厄介なのは、そういうものを見てと言われているのではなくて、冗談であなたの部屋があるあれが良くないのよ、などと口にしたら、実際にその場所にそれがあってしまったと言うことです。
1度や2度じゃなくて。
途中から受け入れてもらって、第六感が鋭いよねなどと言ってもらえる1部の友人もいましたが。
中には、自分の頭を隠して、考えを勝手に読まないでと真顔で言われたり。
気味が悪いと嫌な顔をされたり。
それをコントロールできるようになり、仕事の能力として使えるとなってからは、逆にプラスのように思われることも増えまして。
今ではそれを教えてくださいなどと言われて。
自分がいつもどうやってリーディングしているのかを色々と研究し、簡単にできるようになる方法を作り出して皆様にお伝えなどしているわけですが。
それでも真顔で気味悪！とか言われる事は今でもあります。
なのでね、お仕事以外の場面で、そういうものをなるべく出さないようにはしているのですが。
それ以外にも変わっていると言うセリフは本当によく言われます。
今まで出会った人の中で1番変わっていると言うセリフは、一体どれだけの人数に言われたでしょう。
私は別に個性を出そうとか、目立とうとか持っているわけではなく、みんなと同じことをしているつもりです。
普通じゃないというセリフは、異常者だと言われているような感じがして結構傷つくのです。
まあ、全てではないし、受け入れてもらっている人に言われる分には、褒めてもらっているようにも思えるのですが。
だから、ちょっと変わった趣味があり、ずっと気持ちが悪いとか変わっていると言われていることで、自分が臆病になってしまっているんだと言うセリフを林遣都さんが発信して。
もう1人の主人公は、あまりには普通すぎて、優秀だった兄と比べられて、両親にさえ馬鹿にされていて。
その2人の対比がとても心に染みました。
そして最後にヒロインの女の人が
変わっているとか普通とかそんなものはないんだよ。
そんなものは出会いで変わるんだ。
普通だと思っている人にとって、その人のことが普通じゃないと思う人に出会ったり、変わっていると思っている人にとって、その人は変わっていないと思ってくれる人に出会った時、それはどうでもよくなる、みたいなセリフを言っていたのもさらに心に残りました。
ちなみに昨日は、娘がある映画を見ていたので(映画館で見たのにまた見ていました)それを一緒に見ていたので(吉沢亮が好きなんです)
そこで、不良のナンバーツーの子が、ナンバーワンの子に、
下がる頭は持っていなくても、人を思う心はもつておけ
的なセリフも沁みました(笑)
ドラマも映画も漫画も、学ぼうと思えばそこに花火はたくさんあるなと思いました。
