昨日放送の「PICU」スペシャルを見ました。
冒頭、連ドラまとめだけでめっちゃ泣いた（笑）
そこから新たに撮った南ちゃん（しこちゃんのお母さん）とのシーンが出てきて、それだけで泣いた。
そして、本編。
そりゃ泣いたｗｗ
ひなちゃんもけいごくんも、大人の中で育ってるから考え方が大人寄りになってるとこがあるんだよね。それが見てて辛い。
心臓移植を待つということは誰かが死ぬのを待つということって悩むのは、「コードブルー」でもあったよね。小学校高学年、今は中学生になったかな、ぐらいの年なら分かる事なんだよね。でも自分が生きたいって気持ちもあってさー。
っていうか、ゆうりちゃんの今の姿も見たかったな。きっと可愛いだろうな。
研修医の2人。
最後に「ボーダレスの時代だー」っておじさん先生が叫んでいたけど、とか言いながら「おじさんが」「おばさんが」「Z世代が」って分けたがるんだよね。
若くても歳を取ってても生きづらい世の中だよね・・・。
あと、しこちゃんもあの年齢にしたら珍しい熱血医師だと思うから比べる対象としては厳しい気がするけど、今の若い子って教え甲斐がない感じの子が多いよね。タイパ重視とかである程度のことは先回りして調べてるから過程を見ないというか、うーん、説明しにくいけど。
自分の非を認めない、誰かのせいにするとか、なかなか乗り越えるには難しい課題だよね。若くない私もそういうとこあるから身につまされる。
それにしても、矢野先生の時もだけど、身近な友達のSOSに気づかなすぎるしこちゃんよ！初めての育児で不安な友達のこと、もうちょっと気にしてあげても良いんじゃない？そりゃ、あんまり食べない子供もいるし、元気にしてるなら大した問題じゃないとは思うけど、ねー。（育児経験のない私が言うなって話だけどｗ）
でも子供の命は助かったけど、10年、外のキラキラを見てないというお母さんの話は辛かった。そしてお母さんの表情が怖かった。
事故で入院してきた姉弟が無事で良かった。
名前をつけてあげた乳児は生きられなかったけど、決してこの子の前では涙を見せない先生達に泣いてしまったよ。
ドラマなんだけど、連ドラが終わってからもしこちゃん達は多くの子供達を診てきたんだなってのを感じるスペシャルドラマだなと思いました。
しこちゃんが後輩に見せる背中も、矢野先生が無事に救急の先生してるのも良かったよ。
そして最後に冒頭では分からなかった南ちゃんが言ってた言葉。
辛いね。
小児だから余計に南ちゃんの言葉を守りたいって気持ちもあるだろうし、どうにもできないこともあるだろうし。
泣いてばっかりなんだけど、色々考えさせれた良いドラマでした。
