デンマークの田舎暮らし

北欧デンマークの暮らしや
デンマーク モビールや北欧雑貨をご紹介しています♪

~インフェルノ~ 天使と悪魔

2016年10月29日 | 映画


今晩、テレビで放送されたされている映画「天使と悪魔」
デンマーク人の俳優が2人も出演しているのご存知でしたか?

デンマーク人の友人に教えられ、「え、あの人そうだったの!」と驚きました。
なにせ二人とも英語が上手だったもので。。全然気づかなかった。




Thure Lindhardt 
オーデンセ・シアターの俳優学校卒業~☆

トム・ハンクスと一緒に図書館に閉じ込められ死にそうになった場面が一番印象的。
スイスの衛兵の役。英語が完璧でスイス人だとばっかりおもっていました。




Nikolaj Lie Kaas

暗殺者役。てっきりイタリア人かと思っていましたが、彼もデンマーク人でした。

デンマーク人の友人いわく、2人とも英語は上手だけどデンマーク語なまりが少しあったよ。
と言っていましたが全然わからなかったです。

ニコライに関して言えば、前にみたデンマーク映画「恋に落ちる確率」で
以前、みたころある顔なのに全くわかりませんでした。
醸し出している雰囲気が全く違ったので同一人物とは気づかなかったな。。
演技力凄すぎます。





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365日のシンプルライフ

2015年09月05日 | 映画



ほしい!という一瞬の衝動でものを買ってしまう私には大いに勉強になる映画でした。

この映画の主人公のルール

ルールは4つ。  

1、 持ちモノ全てを倉庫に預ける   

2、 1日に1個だけ持って来る 

3 、1年間続ける

4、 1年間モノは買わない。


26歳のフィンランド人ペトリは、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れた
自分の部屋には幸せがないと感じ、自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意をします。

北欧の人だけあって、日本人だと断捨離いらないものを捨てるという考えが先に立ちますが、
彼は必要なものを一旦倉庫に預けて、そこから少しづつ必要なものをとってくるという考えが面白いと思いました。


買う前にこれ本当に必要?っと考えたらいらないものばっかり最近、買っている私。

最近買った、暗闇の中で光る宇宙を飛ぶ宇宙飛行士のフィギア。。。。いらないな(笑)

時々登場する主人公のおばあちゃんがとってもいいことをいうのでそれも含め、
いい意味でいろいろ考えさせてくれる素敵な映画でした。



少ないモノながらも主人公が使っているマグカップがマリメッコだったり

おばあちゃんの可愛い家も見れたり、北欧雑貨好きにもおすすめの映画です。



映画『365日のシンプルライフ』予告編



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『ゼロ・グラビティ』

2014年02月01日 | 映画


ある程度、年齢を重ねると物事に対して予想がつくと思うんです。
「あ、こんなもんだよね」とか。あんまり驚いたりしなくなるというか。

それはそれでいいんだけど、ちょっと寂しいですよね。
この『ゼロ・グラビティ』を観た時は正直、驚いた。
久しぶりにびっくりした。予想外に凄いわ。


宇宙飛行士になれる確率なんて、宝くじに当たるような確率ぐらい
ほぼ、普通の人は経験できないですよね?

この映画はほんと、自分が宇宙飛行士になってるように無重力を
感じで、もう気持ち張りつめまくって見てしまいました。

「あ~あ~ もう死ぬ!」って何度思ったことか。。
息をするのも緊張する!!



ちょっとでも見たいと思った方

絶対、映画館でなおかつ3Dでみることをお勧めします。

宇宙に放り込まれる経験なんて、この先、生きててきっと経験できないでしょ?
この映画みたら、体験できますよ。

あ~怖かったけど面白かった。





映画『ゼロ・グラビティ』予告5【HD】 2013年12月13日公開



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Drive

2013年06月23日 | 映画
Drive Movie Clip "Getaway" Official #HD#


デンマーク出身の監督 ニコライ・ウィンディング・レフンの「Drive」
2011年のカンヌ映画祭でも監督賞を受賞した作品。

ストーリーはシンプルで目新しいものはないのですが、それがかえって監督の力量を
魅せ付けられる映画というか、役者、映像、音楽全てマッチして、印象に残る
いい意味でヤバイ映画でした。


最高にロマンチックな場面の後に最恐なシーンが待っていて、思わす画面を凝視。
主人公の精神的なアクセルが振り切れる過程が、悲しくも切なかったです。

久しぶりに映画を見た後、余韻に浸ってしまいました。







そして思わず、サウンドトラックも購入。
最近、全然CDを買ってなかったのですが、おそらく
この映画を見た人は絶対、サウンドトラック買っちゃうと思います。

曲を聴くだけで、映画のシーンが頭の中をリフレインします。

今年みた、最高の映画でした




Le Havre

2013年01月15日 | 映画
映画『ル・アーヴルの靴みがき』予告編




アキ・カウリスマキ監督のル・アーヴルの靴みがき
最後の数分で振り子のように感情を揺すぶられました。
ブルー×ブラウンの背景や陰影のある映像はとても綺麗。

映画祭が開催されるユーロスペース。
とっても小さな映画館ですがフェステバル以外でも渋めの
いい映画上映しています。






HANDS CAFEの北欧特集もみてきました。自然やサイエンスがテーマだけあって
北欧の本のセレクトも風車や図書館、教育など切り口が他の北欧フェアとは
異なって面白い感じです。
どうしても北欧というとインテリアだけに目が行きがちですが、
綺麗なデザインが生まれるのか、その背景がわかるような本に出会えるかもしれません。
モビールもたくさん飾ってありますので、そちらもお楽しみに!



東急ハンズ 北欧特集

1/11(金)-2/24(日) 東急ハンズ渋谷 HINT 7 ハンズカフェ


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トイレット

2010年09月01日 | 映画
「かもめ食堂」「めがね」の荻上直子監督の最新作 「トイレット」をみてきました。
ほっこりしてとっても優しい気持ちになれる映画でした。

ばーちゃん役のもたいさんは、何にも喋らないのですが端々で見せる顔の表情や
佇まいに、しばし魅入ってしまいました。
そしてあれお話のポイントでもある「ため息」あれは名人芸ですね!


孫もそれぞれ個性があって、それがまたばーちゃんとの絡みによって
なんともいえない化学反応で、不思議で独特の空気感が映画を包みこんでいていい感じでした。

「かもめ食堂」や、「めがね」のゆるい雰囲気が好きな人はきっと気に入ると思います。



そして、やっぱり荻上監督の映画には欠かせないといえば食べ物
そして彼女! フードコーディネータの飯島奈美さん。

かもめ食堂でおにぎりとシナモンロールが食べたくってしょうがなくなりましたが

今回は、餃子と寿司!

見終わった後、すぐ買いに走りました(笑)

この世で最後に食べれるものを決めなさいといわれたら、まっさきに

「餃子です!」

と即答できる私にとってはそういう意味でもツボの映画でした。

9月は敬老の日

その前にちょっこし この映画みるといいかもしれません。

この映画を見た後、今まで以上にうちのばーちゃんにも長生きしてもらいたいと思いました。



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Kitchen Stories

2010年03月13日 | 映画
Kitchen Stories


北欧好きの方はきっと気に入る映画だと思います。
「キッチン ストーリー」
キッチン・ストーリー

もう、ご覧になりましたか?

スウェーデン人が効率的な家事を遂行する為に、いろいろなパターンの生活習慣を調査。
ノルウェーの一人暮らしの老人宅に密着調査するストーリー。
(昔、そういう調査を本当にやったそうです。)

調査中にはお互い、一言も口を聞いてはならず観察者はひたすら被験者を妙な椅子に座り監視。
おじいさんも最初はなかなか心を開かず、わざとキッチン以外で料理を作ったり
ギクシャクしているのですが、やがて二人の間に不思議な友情が芽生えます。

おじいさんのキッチンが地味だけと、北欧の素朴さがでていて素敵です。
雑誌で紹介されるようなおしゃれな北欧の暮らしではありませんが、日常の生活の様子が垣間見れて
なかなか興味深かったです。
ノルウェー人とスウェーデン人の微妙な関係も描かれていて、北欧好きには堪らないかもしれません。

ダーラホースもポイント、ポイントででてきますが、これが笑える!
思わずクスっと笑ってしまいますが最後はじんわりきたり、心があったかくなる映画でした。

ノルウェーにもいつかいってみたいですね。


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ぐるりのこと

2009年01月15日 | 映画
ブルーリボン賞で、木村多江さんが主演女優賞、リリー・フランキーさんが新人賞を受賞しました!

(リリーさんの新人賞受賞は最高齢とのこと!)

実は一年以上前ですが、映画「ぐるりのこと」
裁判の傍聴人でエキストラで参加したのです。

参加した撮影シーンでは「池田小学校事件の」裁判シーンで、かなり緊迫した場面。
なんてったって被告が「死刑」を言い渡されるシーンですからね。。

被害者の母親が泣き崩れ、被告が傍聴席に向かって叫び。。何度も何度も撮影

たいへんだったな~。私は座っているだけだったのにかなり疲れましたね。
役者さんの演技があまりにもリアルで、エキストラの人たちも、
エキストラということを忘れて、完全にみな傍聴者になっていましたね。。


法廷画家のリリーさんも傍聴席で絵を描いてました

撮影シーンはなかったけど、木村多江さんもいらしゃってました。お美しかった!

映画作りって1シーンとるのにこんなに時間かかるのか。。と身を持って体験しました。
たいへんだったけどいい経験でした。
映画だけど、ドキュメンタリーをみているような雰囲気の映画です。

裁判の場面なんか、私、本当に傍聴席で判決を聞いているような感じになってきましたし。。
周りの雰囲気も今、思うとあの瞬間、かなり重かった。。

ここがいい!とか書きたいのですが、なんとも一言ではいえな映画なのです。
途中から、これ本当に映画だっけ?っておもうくらい役者の演技がリアル。

1990年~からのその時、その時の世間で話題になった事件を絡めながら
二人の夫婦が離れそうになりながらも離れず、支えあって生きてくお話です。



あらすじ:
1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、
子どもを授かった幸せをかみしめていた。
どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、
その悲しみから翔子は心を病んでしまう。そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく。
(シネマトゥデイ)



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マルタのやさしい刺繍

2008年10月30日 | 映画
仕事の打ち合わせで銀座に行く機会があり、前から気になっていた映画
「マルタの可愛い刺繍」を仕事の合間に見てきました。

チケットを購入した窓口で 「混み合いますので20分前には来て下さい」と言われ。。
でも、そんなに早目に行かなくても。。と内心思ったのですが、やっぱり不安だったので
20分前に映画館に行ったら、たくさんの女性客でコミコミでした。

映画のストーリーは、旦那を亡くして意気消沈していた80歳のおばあさんマルタが、
若い頃に夢見ていたランジェリーショップを開くというお話。

封鎖的な町の人に最初は馬鹿にされながらも、次第に彼女の夢を追う姿が
周りの人々に影響を与え、町自体も少しずつ変わっていきます。


ありがちなストーリーですが、マルタを演じる女優クラ-ザーさんをはじめ、
みなとっても可愛いおばあさんで、ずっと知らぬ間に微笑んでしまうような
素敵な映画でした。

客層も9割は女性。
私の母位から80歳位の方が一番多かったような。

そういえば、私の周りでも。。
母も結構、年輪を重ねてからピアノにチャレンジしたりと頑張っていたり、
叔母も夢だったお花屋さんを開店したり、身近にマルタみたいな人はいるいるかも。。
なんて思ったりしました。

元気になる!そしてなんだか私も頑張ろう!と思わせてくれる素敵な映画でした。



やっぱり自分の好きな物を売って、皆が喜んでくれるっていいですよね。
万国共通の女の人の夢かも



ダーク ナイト

2008年08月14日 | 映画
「ダーク ナイト」を見てきました。

ヒース レジャーのジョッカー 凄かったです。まさに狂人でした。

ジャック ニコルソンのジョッカーは茶目っ気もある感じでしたが、ヒースのジョッカー
最凶でした。

途中で冷房とは違う寒気がしました。


彼はこの映画を最後に亡くなってしまったので、なおさらそれを思うと、
危機迫るものがあって怖かったです。

まだまだ、たくさんの映画に出てもらいたかった。。。とても残念です。

映画は2時間30分とかなり長いですが、この夏一押しです。

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ノルウェーの森

2008年08月01日 | 映画
「ノルウェーの森」が映画化されるそうです。

なんと!トラン・アン・ユン監督が映画を撮影するということで、とっても嬉しく思いました。
私は、この監督の「青いパパイヤの香り」という映画がとても好きなのです。

この監督の映画は台詞や言葉で説明するというより、映像で魅せる手法で、詩的で優雅な映像には他の監督にはない独特の雰囲気があります。

今回、日本で撮影されるということですが、日本という国をどんな風に素敵に撮影してくれるのか今から、とっても楽しみです。

キャストも日本人とのこと。どんな人が選ばれるのでしょうか?これも楽しみです。

また、ひさしぶりに「ノルウェーの森」読んでみようと思います。


1つ気になることが。。
ノルウェィ なのか ノルウェー ?どちらが正しいのでしょうね

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アキ・カウリスマキ

2008年03月19日 | 映画
過去のない男

アミューズソフトエンタテインメント

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舌がもつれそうなお名前 フィンランドの映画監督 アキ・カウリスマキの映画に最近はまっています。

極端に少ない台詞、まったりとした雰囲気。
北欧独特の空気感などデンマークとちょっと通じるところがあるかもしれません。

最近見た「過去のない男」も期待を裏切らないものでした。
強盗に頭を殴打された男が、全く過去を思い出せないながらも現実の中で淡々と生きていき、次第に周りととけ込み新しい生活&新しい自分として生きていくお話です。

主役の過去のない男をみて、あ!って思う方は北欧通☆
「かもめ食堂」で美味しいコーヒーの入れ方を伝授しているあのおじ様が主演です。

ちょっと心がほっこりする映画でお勧めです。

アカデミー外国語映画賞

2008年03月02日 | 映画
バベットの晩餐会

ポニーキャニオン

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今年のアカデミー外国語映画賞、浅野忠信さん惜しかったですね。
でも、ノミネートされるだけでもとっても栄誉のあることだと思います。

さてさて、外国語映画賞といえば過去にデンマークの映画で見事受賞したものがあります。
1987年アカデミー外国語映画賞「バベットの晩餐会」
あまり、派手な映画ではないのですが、心に残る映画です。

あらすじ

19世紀北欧の寒村。今はなき宗教家を父とし信仰と善行に生きる姉妹と、その姉妹に面倒を見てもらう年老いた弟子たち。ここに、パリの政変で家族を失ったバベットが流れてくる。寄る辺のない彼女は、姉妹の家で無報酬の家政婦として働く。 14年後。宝くじで1万フランを手にしたバベットは、姉妹にフランス料理の晩餐会を開かせてほしいと懇願する。取り寄せられる食材に驚き、「舌は神を賛美するためにある。味わってはならない」と申し合わせる信者たち。しかしバベットの料理は、信者たちの何かを目覚めさせるのであった。


1987年、デンマークの映画です。
「とても美味しそうな食べ物がいっぱいでる映画です」
という感想を、よく耳にする映画ですが☆

見た感想は、とっても地味な映画で万人受けするかはわかりませんが。。
私は好きです

特によかったのはなんといっても食事のシーン
出てきた食材、飲み物を記念にわかっている範囲で書いておこうと思います。
あまりにも美味しそうだったので。

飲み物リスト
クロ・ウージョの1845年のワイン
アモンティラード
ヴーヴ・クリコの1860年のワイン
フィーヌ・シャンパ-ニュ

食事リスト
海ガメのスープ
ブリニのドミトス風
ウズラのパイ詰め石棺風

などなど。

最初は何を食べさせられるのか不安でいっぱいのゲストも、次第に食べ物によって心をほぐしていく様子がほのぼのしてよいです。

それにしても、ウズラのパイはほんと、美味しそうだったな
頭から、カリカリって食べたりして

一度でいいからあんなフランス料理食べてみたい~★
とても、美味しそうな食べ物が出てくる素敵な映画です

こんな料理を作れる彼女は何者か?というのは映画をみてのお楽しみ
これを書きながらも映画の場面を思い出して、お腹がスイテキマシタ







MY サンゴ