探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

ジミーさん原作の台湾映画

2011年11月01日 | My favorite books

11月4日、台湾で、ジミー(幾米)さんの絵本を映画化した作品『星空 Starry Starry Night』が公開されるそうです。
中国、香港、シンガポールは1日早く3日に公開。
レコードチャイナの記事
先月開催された釜山国際映画祭のニューウェーブ部門に、ノミネートされワールドプレミアを行ったそうですよ。『武侠』のニュースばかり注目していて、気づきませんでした。


これまでも『地下鉄』『ターンレフト・ターンライト』『恋の風景』と、映画化された作品はありますが、実は、台湾での制作は、これが初めてなのだとか。
公式サイトには、ジミーさんによるポスターも出ています。
監督は、トム・リン(林書宇)。主演は『ミラクル7号』の女の子、シュー・チャオ(徐嬌)さんと、本作がデビュー作となる13歳の林暉閔くん。
そして、デビュー当時の金城さんとご縁の深いレネ・リウ(劉若英)さん。サイトにはないのですが、『言えない秘密』のグイ・ルンメイさんも出演しているらしいとのこと。
エンディングテーマは、台湾の人気ロックバンド五月天が担当。
お茶の産地として有名な阿里山の森の中に山小屋を建てて撮影したりと、台湾の風景もたっぷり楽しめそうです。

ぜひ、日本でも公開してほしいですね。

最近、ジミーさんの新作絵本は、日本で出版されておらず、日本語公式サイトも、ずっと更新されていません。
今年の2月、台北を旅行した時、華山創意園区での特別展会期中という幸運に恵まれ、ジミーさんの世界を堪能しましたが、、『星空』の特別展も2009年に同区で開催されたそうです。
次に台湾旅行を計画するときにも、ここは要チェックです。


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2 コメント

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Unknown (フェイ)
2011-11-02 19:29:21
東京国際映画祭にかすかな期待をしていたのですが、かなわずがっかりしていましたが、そうですか、釜山の方へ・・・。
『武侠』といいずるいずるい。
絵本のほうは取り寄せました。100頁を超えボリュームのある本で、所々ゴッホの絵がでてくるんですよ。何か意味があるのか気になってます。
日本で公開されることを切に希望します
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待ち暮らし (ゆきんこ)
2011-11-03 23:26:27
フェイさん

さすが、フェイさん
原作絵本も既にお持ちなんですね。
100ページ以上あるなんて、ジミーさんの作品では珍しいのでは?
ブルーのポスターを見たとき、私も「ゴッホ???」と思いました。
謎が解ける日が待ち遠しいです。
「武侠」と「星空」の日本での公開を、"待ち暮らし"ですね。

釜山国際映画祭は、アジア映画の拠点を目指しているとのこと。
アジア映画が優先的に釜山に集まるのは、当然かもしれません
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