探し物は・・・

何かを探して見つからない時、悲しくなるけれど
探すものがあるって、それだけで、すてきなこと 

写真集と箱根

2013年01月21日 | Magazine T.K.

珍しく熱を出して、週末は、ひたすら寝ておりました。
この冬眠作戦が功を奏し、おかげさまで、無事、回復。
治らなかったら、日程を変更してもらおうか、どうしようかと迷っていたガス関連の工事も、予定通り実施中です。
数時間かかる工事中、家を空けるわけにいかず、かといって、うちの中でうろうろするわけにもいかず、こうしてパソコンの前で、仕事のふり。

昨年秋、箱根を訪れた時から、写真集「真心遊紀」のことが気になっていました。
これまでも、JR新宿駅西口改札や原宿駅前、浅草など、撮影場所がよくわかるページ以外に、箱根の写真もあると教えていただいていたのですが、まるでなじみのない場所だけに、見当もつかず、いつしか忘れていました。
やはり、百聞は一見にしかず。一度でも足を運ぶと、それなりに、気づくことがあるものですね。

この桟橋は、芦ノ湖のようですね。

芦ノ湖めぐりの周遊船は4つの港から乗船できるようですが、箱根関所跡港で撮ったものが、背景の山並みも、よく似ているような。
いかがでしょう。

復元整備された箱根関所。それを見下ろす丘の上の遠見番所へと続く階段の途中から撮った1枚。

上ったら下りなきゃいけないということに考え及ばなかったことを後悔しつつ、周りを見ると、その場にいた人は、みな同じ想いのようで・・・。
周遊船に乗ったのは、箱根湯本港からなんですが、そこで撮った写真はというと、富士山の見える右方向のものばかりで、桟橋はちっとも写していませんでした。

芦ノ湖といえば、もう1枚。

金城さんの浴衣に染め抜かれた文字が「芦ノ湖@」と読めますね。
この旅館について、以前話題になった記憶が、かすかに・・・ と思っていたら、なんと自分のブログにいただいたコメント(kunikuniさんより)でした。
しかも、自力ではなく次郎藍天さんが探してくださったのでした。
いやはや、申し訳ないやら、お恥ずかしいやら。
詳しくは、「赤壁」戦記2007(2013年1月19日)へ、ぜひ。

さて、気を取り直して、もう1枚。
ブロンズの彫刻が載った白い柱のそばで、手元の地図を見る金城さん。

柱の横の案内板に、ピカソ館、ヘンリームーアコレクションの文字が見えます。
ここは、箱根彫刻の森美術館の円形広場。
そして、この作品は、カール・ミレスによる「人とペガサス」
ギリシャ神話の英雄ベレロフォンがペガサスに乗って、怪物キマイラの退治に向かう場面だそうです。
この写真の場所がどこかなんて、今まで考えたことがなかったので、この彫刻についても、よく見ていませんでした。
下から見上げたペガサスだったんですね~。
言われて初めて、蹄や、尻尾、そして翼に気がつきました。
この美術館は、立ち寄る時間がなかったので、残念。
暖かい春のお天気の良い日にでも、ぜひ行ってみたいです。

このススキは仙石原高原でしょうか。
 
ここも、行けなかったので、せめて強羅公園で見かけたススキを。

この写真集「真心遊紀」は1993年発行なんですね。
うわ~、20年前・・・と、今更ながら。


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2 コメント

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芦ノ湖の (次郎藍天)
2013-01-22 16:27:11
山並みが写真集とそっくりですね

彫刻の森美術館もありがとうございました
スッキリです。スッキリついでに少し思い出したこともありました
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他にも (ゆきんこ)
2013-01-22 23:17:33
次郎藍天さん

改めてページをめくってみると、この写真集には、他にもいろいろ探してみたくなる風景が写っていますね。
いつか、その場所が見つかるといいな~

彫刻の森美術館と丸の内ストリートギャラリーがつながっているとは、知りませんでした。
今日のブログを拝見して、びっくり。
ご縁は意外なところに
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