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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

新戦力躍動

2022年03月20日 | ザスパクサツ群馬(2022年)
2022年 J2 第5節
ザスパクサツ群馬 1ー0 ジェフユナイテッド千葉
【得点】7 平松(群馬)
【交代】65 平松→深堀 79 加藤→髙木 79 天笠→川上 90+4 田中→渡辺





前節のヴェルディ戦で今季初失点と初黒星。
ズルズルと行きたくない中で迎えた千葉戦。過去の対戦では相性は良かったが昨年は2試合とも無得点で2敗。
今年はどうかな?と思いながらアウェーフクアリへ。
昨年は自粛していたアウェー戦も今年は個人的に解禁。フクアリに行ったのは実に5年ぶり(勝ち点1 - 俺的RIOT)

スタジアムに向かう車内でスタメンを確認。
前節からスタメンを3人変更。ここまで全て途中出場だった平松選手をスタメン起用。天笠選手と山中選手がJ初スタメン。
ここまで出ていた光永・山根選手がメンバーからも外れてリザーブには久保田・奥村選手がどちらも初めてのメンバー入り。

配置が分からなかったが、それが分かったのは試合が始まる直前。
山中選手は左サイドバックに入って1つ前に天笠選手。逆かと思っていたがそうきたか。
今年のザスパは攻撃時に左サイドバックが高い位置に張り出すことは少なくて、後方からの組み立てがメイン。それ故に選手の特徴を考えると逆かなと思った。

この試合に関して言えば山中選手がビルドアップで受ける位置が光永選手と比較してやや外側。ちょうど千葉のシャドーで対面するブワニカが行きにくい距離をキープ。そしてプレスに出て来た時には両ボランチが背中や間を取って上手くボールを動かしていた。
そしてボランチが最終ラインに落ちた時にはサイドに張ってポジションを再構築。1つ前の天笠選手が千葉のサイドの選手を貼り付けていた+加藤選手が引くことでギャップが生まれた。
先制点はその形。左サイドで高い位置で攻撃を作ると風間選手から山中選手へ裏のスペースにスルーパス。トラップからダイレクトで速いクロスを入れるとニアで平松選手が難しい体勢から合わせて先制
復帰含めて新加入選手が多く絡んだ練習でやってる形というゴールシーン。連動した良い攻撃だった。攻撃的な選手を並べた左サイドの良さが出た一方で不安だった守備。ここもよく耐えたと思う。対面の西久保を含めて高さのある選手が並ぶ千葉の攻撃陣を相手に身体ぶつけてよくやっていた。

前半はボールの動かし方含めて上手くいったが後半は千葉の時間帯ばかり。
選手を代えてボランチに田口が入って低い位置からゲームメイクし、風間弟もシャドーの位置からボール触ってリズムを作ったり。
後半はほとんど自陣で試合をしていたんじゃないかな

前線を深堀選手に代えて守備とスペースを使ったカウンターへシフト。
80分には川上選手をサイドバックではなく最終ラインの中央に配置し、髙木選手を攻撃時は前線に守備時は左サイドに置く形で5-3-2(5-4-1)にシフト。
千葉もサイドからのクロスを何本も放り込んできたが中央でその数だけ弾き返し、ゴール前のスペースをスライドしながらしっかり埋める守備で対応。それでもシュートを打たれてもGK櫛引選手が最後の砦としてビッグセーブを連発。
何度同点を覚悟しただろう。感動さえ覚える決死の守備で90分を終え、千葉の最終ライン全員が前線に上がる超パワープレーも凌いでの開幕戦以来の2勝目。
シュート数は5本。決定的なチャンスは試合を通しても2,3回。その辺りの課題はまだある。続けずに精度を上げていくしか無いとは思うし、それがいつになるのかって話。
新しく起用した選手が結果を出した今節。課題解消のために良い刺激が生まれていると良い。



次節もアウェーで新潟と。
意外にも今節が初勝利だったので、自信を持って戦ってくるはず。
お互いに監督が代わっての一戦。
攻撃と守備の対照的な戦いになるかな。

でわでわ
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