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自力で残留決定

2022年10月16日 | ザスパクサツ群馬(2022年)
2022年 J2 第41節
ザスパクサツ群馬 5ー1 いわてグルージャ盛岡
【得点】18 北川・57 加藤・61 長倉・68 畑尾・74 平松(群馬) 60 クリスティアーノ(盛岡)
【交代】66 北川→平松 70 加藤→川本 70 小島→川上 82 岩上→奥村 82 長倉→鈴木





試合前の勝ち点差は5。
ザスパはこの試合に勝てば自力で残留決定。引き分けなら琉球の結果如何で残留。
盛岡は勝つしかない状況。

今年そして来年のカテゴリーを占う大一番。
ザスパはスタメンに北川選手と7試合ぶりに戻ってきた長倉選手を起用。
リザーブにはFW3人を入れて勝利を目指しての総力戦。

降格圏の相手を迎えた過去の琉球戦では非常に堅い試合になったが、この試合は前半から非常に積極的だった。
今シーズン2番目の多さとなる観客5807人。1位の5867人は新潟戦で多くを新潟からのサポーターが占めたもの。ただ、今日の試合はほとんどがザスパ寄りの観客。
多くの観客の前で今季最多そしてJ2ではクラブ最多の5得点を奪って快勝。
自力で残留を掴み取り、ホーム最終戦を笑顔で終わらせることが出来た

18分にセットプレーの流れから北川選手の2試合連続ゴールで先制。
前半のAT、後半の立ち上がりに決定機を迎えるもGKの好守に遭い追加点ならず。決めていれば…という展開になりそうな中でセットプレーから加藤選手がボレーを決めて追加点。それまでは主導権を握られつつあった中でカウンターから高木友選手がシュートを打ちきってコーナーを得たのが大きかった。
その後もチャンスを詰め切れない直後に与えたFKから1点を返されて再び1点差のシチュエーションこうなると何が起きてもおかしくないよ…って思ったのも束の間。キックオフから自陣で繋いで岡本選手の裏へのボールにオフサイド回避で2列目からスピードに乗って飛び出した長倉選手がGKとの1対1を制して追加点。相手にボールを触れさせないノーホイッスルノータッチであっという間に再び2点差に。

これが非常に大きな1点だった。
勝利が必須の盛岡は前に出ざるを得ない中で2点のリードは守る側にはゆとりを攻める側には焦りを生むからね。
まして一旦は1点差にした直後なだけにメンタルでのダメージも大きかったはず。

さらにセットプレーから畑尾選手がホームでは2試合連続ゴールを決めて今季最多の4ゴール目。
74分には身体の強さを活かして平松選手が豪快なシュートで5点目。前節はスタメン起用も前半のうちに交代の屈辱も次の試合での1枚目の交代カードとして起用され、ゴールという結果で応えた形ですよね。

70分の交代で川上・川本選手を投入して5バックの5-4-1へシフトして盛岡の攻撃にもしっかり対応。
守りつつもカウンターに出る時は出ることで得点以上のチャンスはあったからね。

ボールを持てる展開でしっかり後方からビルドアップして意図を持った崩し方が多かったのがこの試合。
琉球戦のようにリスクを負わない長いボールを入れ続ける可能性もあったし、長いボールが少なかったわけでも無い。その長いボールに対してもしっかりと前線が競る、収めることでチャンスが作れていたから。
具体的な名前を出すと北川選手。ここに来て調子が上がってきたのかな。収める引き出すという部分で良さが出ているし、何より守備の規制のかけ方が急に良くなってるんだケド今年の中盤戦の時点でも??って感じだったのにな。

そして右サイドの長倉選手。
試合に出ていた時もボールの受ける位置に良さがあった選手だったが、今日もポジショニングが抜群。それだけでなくボールを推進させられるし、シャドーとしてゴール前に入る動きも良かった。そして前述の3点目ね。
ちょうどコロナ陽性者が多く出た中でメンバー外になり今日まで復帰できてなかったケド、復帰戦で大仕事したよね。

前節と真逆のスコアでホーム最終戦を締めくくり。
最後の社長・監督・山田選手の挨拶も良かった。ただ、ゴール裏の糾弾弾幕は残念。本当に残念。台無し。

今季最終戦はアウェーでの北関東ダービー水戸戦。
水戸は今日の栃木との試合で0-2からひっくり返して逆転勝ち。最終戦に勝てば逆転で王者奪還になる状況に。
最後も熱い試合になるだろうなぁ。



でわでわ
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