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いわゆる恩返し

2022年10月01日 | ザスパクサツ群馬(2022年)
2022年 J2 第39節
ザスパクサツ群馬 1ー0 大宮アルデイージャ
【得点】79 畑尾(群馬)
【交代】HT 小島→山中 61 北川→平松 61 鈴木→川本 90+4 風間→岩上 90+4 高木友→川上





勝ち点差2でホームに大宮を迎えた一戦。
大宮のゴール裏のチケットは完売。天気予報、地理的な近さ、そして過去に負けたことの無いという相性の良さも多くの大宮サポーターが足を運んだ要因かな。
アウェーでの対戦では前半に2点をリードするもPK失敗もあり、後半に逆転される非常に衝撃的な敗戦。
帰りの高崎線が人身事故で止まるアクシデント付き

前節の大敗もあり、前節からスタメンを6人変更。
コロナで離脱していた選手がスタメンに復帰した形。大宮はここ最近と全く同じメンバー。

開始10分まではザスパペース。
右のCKから畑尾選手のヘッドがポストに直撃したりゴール前までボールを運べていた。

そこから大宮の時間帯が長かった。
前線でFWが最終ラインと駆け引きをし、右サイドからは左利きの柴山が角度を付けながらインサイドへ入っていくことでギャップを作っていた。そこに後方からボランチの選手が入ることで危険なシュートを何本か打たれたが5試合ぶりにスタメン復帰した櫛引選手が再三の好セーブ。
しっかりと4-4ブロックを敷きながら前線もプレスに出る。ちゃんと守備も整っているのに個で剥がされると難しい。

ハーフタイムに小島選手から山中選手へ。前節と同じタイミングでの起用。
対面の柴山が脅威ではあったが敢えてより攻撃的な選手を置くのもリスキーのような…攻撃で押し込んで良さを消す意図だったのかな。それにしては追い越す動きもあったわけでも無く、全体的にこの試合では右サイドが攻撃に出る回数が多かったから。

後半も大宮がボールを握る時間が長く、サイドからの攻撃に対して中央で跳ね返し続けた。
奪ったボールは簡単に前線へ長いボールを使う時間帯とサイドからつなぐ時間帯とでゲームの中で使い分けがあったかな。

61分にザスパも大宮も前線の2トップを入れ替え。
お互いに守備強度を落とさずに、新たな個を入れてきた。
大宮は矢島輝という明確なターゲット。河田も総合値の高いストライカー。
ザスパも身体を張れる平松選手と総合的な川本選手を投入。

75分過ぎに川本選手が敵陣中央から豪快なミドルを放つとGK強襲。
このプレーから押し込む時間帯となって左からのCKを中央の畑尾選手が合わせて先制このシュート2本が後半放ったシュートの全て。
前半はポストに弾かれたが、後半は綺麗に決まった。去年の最終節で悔しさを味わった畑尾選手が古巣相手に渾身のヘッドを決めた。
そして守備でも終盤に出血しながらも中央の壁となりクリーンシートに貢献してくれた。
先週は古巣相手にハットトリックを喫したが、今日は古巣相手に手厳しいゴールを奪った。

終盤はボランチに岩上選手を入れて、最終ラインに川上選手を入れて5-4-1でクローズ。
治療にかかった時間を含めて実質のアディショナル8分間を最後まで凌いだ。見ている時はどれくらい加算されるか分からなかったので早く終われ!とずっと思ってた

大宮相手に初勝利。
今年は仙台相手にも初勝利をあげたりした一方で前節のようのホームで山口に初敗戦だったりと新たな記録が多いなぁ


山口戦の大敗からリカバリー。粘り強い守備で今年の象徴のスコアでの勝利。
まずはしっかりとブロックを作ってボールサイドへスライド。ボランチ同士のマッチアップでも前に出てコースを絞る。前線はパスコースに規制をかける。
こういう約束事を徹底できた時には安心感がある。後は攻撃。
リザーブ含めたマネージメントが出来たと試合後の監督コメント。大宮の選手を見るとサイドで仕掛けられる選手(白石選手とか)も見てみたいと思った。



大宮は消化試合が1試合少なく、岩手は試合が明日なので暫定ではあるが19位に。
残りは3試合。ホームではあと1試合。

最後まで粘り強く信じて戦おう。

でわでわ
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