頭でっかち

2008年06月25日 21時18分11秒 | Days
わたしは本を読むのが好きです。
正確にいうと、本を買うのが好きです。

読んでいない本が所狭しと並ぶ部屋。
この地価の高い首都圏で
収納スペースの貴重さをまったく無視した行動です。

これまでは本は書店でしか買いませんでした。
ブッ○オフなんかのいわゆる中古本は
なんとなく買う気にならなくて。

カッコよくいえば
行間に前に読んだ人の想いが入り込んでいる気がして。

しかし。
最近はまたマンガを読むようになったこともあり
ブッ○オフに出入りするようになりました。

マンガだったらマンガ喫茶で読めばいいということに
さっき気がついたという結構なマヌケ具合です。汗。

で、そのいろんな本のなかで
小説に関してはブログでブックレビューを書いてますが
最近読む多くはビジネス書のたぐいです。
すごくおもしろいです。

…が。

ただでさえ理屈っぽいところがあるというのに
さらに頭でっかちに。汗。

友人には
「本を読むのはいいけどデータはデータとして認識しろ」
と釘を刺されました。
それがすべてだと思うな、と。
データはデータ、生身の人間はちがうぞ、と。

そりゃそうなんですが。
そこらへんが不器用というかバカというか。

振り回されてしまうんですね。
ダメですね。

気をつけます。

わたしを叱ってくれるひと

2008年06月25日 20時10分39秒 | Days
大切なひとから電話をもらいました。
すごくすごく大切なひとです。
なのに、わたしはその人を困らせました。

ごめんなさい。

だいじなひとなのに。
大好きなひとなのに。

しばらくたつと
電話の内容は最初とはまったくちがうものになっていました。

その人とは電話で話すことが多いのですが
自分自身のことをあまり話す人ではありません。
くだらない話を延々することもあれば
わたしの愚痴を黙って聞いてくれることもあります。

それに何度、救われたことか。

そして、その人と話を進めていくうちに
いつもどれだけ真剣にわたしの話を受け止めていてくれたのか
それが少しずつわかってきました。

いつもは自分のことはほとんど話してくれないその人が
自分のことを少し話してくれました。
わたしの知らないことばかりでした。

10年近くものつきあいになるというのに。

ありがとう。
そして
ごめんなさい。

その人がわたしに語ってくれる言葉は
つい先日、ある方にアドバイスしていただいたのと
ほとんど同じ言葉でした。

そしてその人はいいました。
怒ったようにいいました。

「もっとちゃんとしっかりしろよ!」

こんなふうに誰かに叱ってもらったのは
ほんとうにひさしぶりのことでした。

こんなふうに叱ってくれるほど
想ってくれているんだということがうれしくて
涙が出ました。

「できないことはあきらめろ」

できないことなんて何もない、信じれば夢は叶う。
そう思いがちだった最近のわたし。
前向きにがんばろうとしていた最近のわたし。
逆説的でありながらとても大切なひとことでした。

それは投げ出すという意味ではなく。
不器用なくせに強がってばかりいるわたしが
楽しくしあわせな毎日を送れるように、と。

そのひとはかつて
わたしに人を愛するということを教えてくれたひとです。
でも。

そのひとは今こそ
わたしを愛してくれているのだと知りました。

恋愛という意味においてではなく。
もっと深く、人として。

宝物のような人

2008年06月25日 00時31分19秒 | Days
大好きだった人と再会しました。
正確には過去形ではないかもしれません。
今もとても大切な人です。

一緒の人生は歩まないけれど
きっとこれからもわたしの支えになってくれる人です。

この人に出会って
愛を受け止めてもらえることの喜びを知りました。
この人に出会って
心から誰かを愛しいと思う気持ちを知りました。

彼はあの頃よりももっとずっと素敵な男性になっていました。

かれこれ10年近い付き合い。
いろんなことを語り合ってきました。

今までもこれからもきっとずっとだいじな人です。