「地上デジタル放送」北海道の道央圏で放送開始
道内テレビ六局の地上デジタル放送が一日、道央圏で始まった。
全道でテレビを視聴できる４６％にあたる約百十万世帯で、高画質・高音質の
映像やデータ放送などが対応のテレビや携帯電話（ワンセグ）で視聴可能になり、
本格的なデジタル時代に突入する。
地デジ開始に向け、各局はこれまで、札幌市内の手稲山山頂にデジタル放送用の
送信所を新設、または既存施設を改修して対応してきた。
さらに全道をカバーするため一○年末までに、各地に送信所を整備する。
また、ハイビジョン対応の中継車やカメラの配備も進めてきた。
道央圏以外の地上デジタル放送は、旭川、函館、釧路などで二○○七年に始まる予定。
全国各地で順次放送が始まった地上デジタル放送で、離島や山間部などを抱える地方の
民放各局が困惑している。全地域をカバーするには新たな中継局設置などで膨大な投資
が必要なためだ 北海道新聞より
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ついに北海道でも地上デジタル放送が始まりましたね。
もと道産子としてはなぜかうれしい限りです。
おそらく視聴者の中には今の「アナログ放送で十分だ」「テレビを買い換えないとい
けないなんてテレビ局の儲けのためだろう」と思ってるひとが多いと思う。
しかし実際にはテレビ局はそんなに利点はない。
視聴区域をカバーするには数百億円かかる。
ハイビジョンカメラ、中継車、マスター・・・設備だけでも莫大な資金が要る。
地方局にとってはつらい状況になるが国の方針なので逆らうわけにはいかない。
中日の川上憲伸投手