『犬達のSОS』片目を失った黒猫☆らん丸日記

片目を失った黒猫☆らん丸との毎日や、猫虐殺・虐待が頻発する愛媛県松山市が管理する松山総合公園のことを綴っています☆

里親募集していた子猫たちが動物愛護先進国である欧米人のお宅へお嫁入り(^^)

2014-08-16 12:16:23 | 日記
今年4月、従姉妹の自宅で野良猫ちゃんが子猫を出産し、里親さんを募集していました。
 
1ヶ月程前に2匹を、叔父が飼育してくれることになりました。1匹の先住猫と仲良くなれるか心配しましたが、一瞬にして仲良くなり、まるで親子のようになっています(^o^)
 
 
叔父宅の(右)先住猫とすぐ仲良くなった子猫たち
 
 
この子は落ち武者みたいな顔だけど、とても人懐っこく愛嬌があります
 
 
残った子猫3匹は、母猫と一緒に従姉妹が部屋で面倒をみてくれていました。
離乳後、母猫は不妊手術をしました。
 
里親希望の問い合わせは沢山あったのですが、なかなか条件に合った里親さんが見つからず…
でも子猫たちの幸せを考えると一切妥協はできず、理想の里親さんは現れないんじゃ…?という不安を振り払いながら、必ず良い縁があると信じていました。
 
そしてやっと見つかりました
 
ポスターを見てくれた日本に家族で永住している欧米人の通訳の方から、代理で問い合わせがありました。
 
その後、翻訳サイトを活用しつつ電話やメールで里親希望のEさんとやり取りをし、『この人なら間違いない』と確信し、先日、子猫3匹を連れて自宅へ伺いました。
 
招き入れて下さった部屋は和室で、障子や畳があり、『この子たちは障子や畳を引っ掻いてしまうかもしれないけど大丈夫ですか』と、つたない英語?で伝えると、『障子は猫が引っ掻いてもいいように、紙ではなくプラスチックが混ざっています(^^)それにリフォームして畳は外します。』ということでした。
  
1匹では可哀想だからということで、すぐ馴染んだ2匹を家族に迎え入れて下さいました(^^)
 
残った子猫1匹は、従姉妹が部屋でお世話していますが、引き続き里親募集中です。
 
今まで問い合わせのあった中には、『ケージの中で飼う』とか『完全室内飼いは難しい』とか『不妊手術は必要ない』という人もいて、そういう方には、意識を変えてもらいたくて説得するようにしていましたが、日本ってまだまだ動物愛護に関する意識が低いな~と肌で感じていました
 
やっぱり欧米の方は、とにかく意識が高く進んでいると実感しました
 
里親さんが、子猫たちに素敵な名前をつけてくれ、シャンプーして下さり、家の中で自由に遊んでいる様子を写メールで送って下さいました。

じゃれ合う(左)姉妹子猫2匹と(右)里親さんの仕事仲間が最近、保護した子猫ちゃん

 
 
すっかり新しい環境に慣れた子猫ちゃん2匹
 
写真や文面から、愛情いっぱい注いでくれているのが、しっかり伝わってきて、従姉妹と一緒に『本当に優しい里親さんで良かったね~(^^)』と喜んでいました。
 
先日、従姉妹は仕事で里親さんのお宅へ行けなかったので、近いうちに一緒にお嫁に行った2匹に会いに行く予定です。
 
素晴らしい里親さんとの出逢いに感謝しています

 

 


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