とにかくこわがりのこどもで、
せまい家だったのに、
ひとりでは二階にも上がれなかったし、
るすばんもできなかった。
こわかったおばけどころか、
おじいちゃんの家から持ってきた、
たぶんおじのものだと思われる、
妖怪図鑑とか妖怪大辞典のような本が、
家にあるというだけでこわかった。
あまりにこわがるもんだから、
父親が手の届かないタンスの上に隠したんだけど、
兄がすきを見て踏み台を持ってきて取ろうとしたり。
そもそも、タンスの上にその本が、
ちらっと見えてる時点でこわかったんだけど。
結局、自分がいやがりすぎたせいで、
その本は引っ越すときに燃やされてしまった。
それはいまだにすごく罪悪感がある。
本を燃やすのはあかんよなあ。
あ、もうすこし大きくなって、
水木しげるさんの妖怪の本でこわかったのを思い出した。
引っ越した今の家、
むかしはまわりが田んぼばっかりだったので、
田んぼに出てくる妖怪の「泥田坊」
夜中に物音がするたびにこわかったなあ。
あとこわかったのは地獄の絵本。
最近、またはやってたみたいだけど、
ちっちゃいときに家にあって、
なんか悪いことをすると母親に見せられたおぼえがある。
でも、母親は覚えてないっていう。
たまにしらばっくれるときがあるからわからないけど。
きょうは朝からばたばた。
忘れ物して、ひさびさに自転車で届けたり。
またその自転車がひさしぶりに乗ったら、
空気が抜けてて行きと帰りで倍くらい時間がかかったり。
で、帰ってきたら、急に電話がかかってきてあせったり。
病院からの急な電話は心臓に悪い。
まあ、きょうは暑くなくてよかったけど。
ゆうべは「ダレトク」のキモうまと、
「内村てらす」がおもしろかった。
有吉さん、やっぱりMCをやるような人は、
スイッチ入るとちがうんだな。
トンボをいきなり食べようとしたのはびっくりした。
「内村てらす」は銀シャリと千鳥のロケ。
ノブちゃん大ちゃんはあきるくらい見てるけど、
東京ではカットされてるらしい。
銀シャリはやっぱり青ジャケじゃないと。
バカリズムさんの「誇りを捨てて標準語」
っていうのもおもしろかった。
ノブコブ徳井さんの熱い芸人話も好き。
ラジオも今週は加藤さんと二人でおかしかったし。
あと、元りあるキッズの安田さん、
漫才にこだわりすぎてくすぶってしまうのはもったいないし、
ひとりでできる落語をやってみたらいいんじゃないかな。
と、思ったら、もう単独ライブでは落語もされてたみたい。
やっぱり漫才のほうがいいのかな。
落語をやってもきっとおもしろいと思うんだけどなあ。