あちらとこちら

またちょっと寒い。

こういう1歩進んで2歩下がるみたいな天気はつらい。

あしたは雨みたいだし。

紫外線には当たらなくてすむのはいいけれど。




ゆうべはいつも見てる番組が、

どれももひとつな感じだったので早寝。


R－1はところどころ見た。

濱田祐太郎さんはふつうにおもしろかった。

途中から見たからぜんぜん気付かなかったし。

文枝さんの評価が高かったけど、

落語を覚えればもっといいのになあ、と。


おいでやす小田さん好きなんだけどなあ。

おもしろいと思うのにな。




「クレイジージャーニー」は途中でチャンネル変えた。

ああいうのはあんまり。

マドリードのゴーストタウンって、

トップギアの3人が行ってたところかな。


対馬のから戻った。

「トリック」みたい。あのBGMが聞こえてきそう。

「転んではいけない」とか「背中を見せてはいけない」とか、

どっか別のところでも聞いたことあるような。


「入ってはいけないところ」って、

ほんとに理屈抜きで入らないほうがいいんだろうけど、

最近、増えてるという外国人の人たちは、

罰が当たるって言っても止められないんだろうな。

仏像とか盗んじゃうようなヤカラだし。

ちゃんと管理しないとたいへんなことに…




まあ、そういう、タブーとは言わなくても、

倫理感覚がもともと低い人はいるのだろうけど、

なにかとんでもないことを起こしてしまうときって、

ふつうの人がなにかのきっかけでっていうこともあるんだろうな。


livin' on the edge　みたいな言いかたがあるけれど、

「魔がさす」っていうのともちょっと違うような。

「彼岸」っていうとまた違うし。


それさえなければどうにかこうにか、

ふつうに人生を送れていたはずなのに、

あるタイミングであるものに出会ってしまったために、

すべてがくるってしまうこと。


ぎりぎりのふちを歩いていて、

向こう側に飛び降りて「人間」をやめてしまうか、

こちら側に残って「人間」でいつづけることができるか。


その「差」って意外とないものなのかもしれない。


他人を「悪」だと簡単に決めつけられる人は、

自分こそが「正義」だと思い込んでる人なんだろうな。